52.9%の”おばあちゃん”が、孫が近くに住む暮らしを希望 - 実際は……?

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オウチーノ編集部は23日、「子育て」目線で「同居」について調査した「子育て・孫育てに関する調査」の結果を発表した。同調査は、2013年4月12日〜13日の期間にインターネット上のアンケートで行われた。親世代(20〜39歳の女性276名)と祖父母世代(50歳以上の女性278名)から有効回答を得た。

まず、「祖父母との同居は孫にとって良いことだと思うか」という質問に対し、「良いことだと思う」と答えたのは親世代・祖父母世代ともに70%を超えた。理由として最も多かったのは、親世代・祖父母世代ともに「祖父母ならではの経験や知恵を教えてもらえるから」だった。

その一方で、「仲良く暮らせるのなら」「育児で対立しないのなら」という意見が親世代・祖父母世代両方から出た。「孫にとって祖父母との同居は良いかもしれないが、親と祖父母の関係も無視できないようだ」と調査では分析している。

義親・孫との理想の暮らし方を聞いたところ、親世代・祖父母世代ともに、「近居」(=簡単に行き来できる距離)が理想だと答えた。親世代で「近居」が理想と答えたのは47.9%、「同居・近居したくない」が36.2%、「同居」が15.9%だった。祖父母世代では「近居」が52.9%、「同居」が24.9%、「同居・近居したくない」が22.2%となった。

最後に、親世代のうち子どもがいる98名と、祖父母世代のうち孫がいる125名に、義親・孫との実際の暮らし方について聞いたところ、どちらも約半数は「同居・近居はしていない」となった。「近居」をしているのは親世代で24.5%、祖父母世代で39.2%となり、「同居」をしているのは親世代で22.4%、祖父母世代で13.6%だった。

「同居を考える際に、子育て・孫育てよりも親と祖父母の関係性が重視される傾向にある」と同調査は分析している。