ふたりの男の間で揺れ動く女の“業”を描く(C)2012映画「夏の終り」製作委員会

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満島ひかりの主演最新作「夏の終り」(熊切和嘉監督)のポスタービジュアルが完成し、映画.comが独占で入手した。「だって、愛してるの。」というキャッチコピーとともに、うつろな表情のセクシーな満島の姿が強烈なインパクトを放っている。

瀬戸内寂聴氏が、1963年に出家前の瀬戸内晴美時代に発表し女流文学賞を受賞した同名作は、自身の体験をもとに執筆した私小説が原作。満島が演じる知子は、妻子ある不遇の作家との関係に疲れ果て、年下の男との激しい愛欲にも満たされない、自らのうちに潜む女の業に苦悩する難役に、果敢に挑んだ。

50年近くにわたり愛読され、100万部を超える発行部数を誇る原作は、これまでに改題され「みれん」(池内淳子主演)として映画化されている。また、ほかに瀬戸内氏(今作では知子)を演じた女優は、ドラマ「女の一代記」シリーズの宮沢りえ以外にはいない。

公開されたポスターでは、年上の男の寛容さとずるさをあわせ持つ慎吾(小林薫)にしなだれかかる知子、嫉妬(しっと)と孤独に苦しむ年下の男(綾野剛)との甘美なひとときを堪能する知子という、満島のさまざまな表情にも注目だ。

「夏の終り」は、8月31日から全国で公開。

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