“首長竜”愛を語った綾瀬はるか

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第9回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した乾緑郎氏の小説を映画化した「リアル 完全なる首長竜の日」の完成報告会見が4月23日、東京・上野の国立科学博物館で行われ、ダブル主演の佐藤健と綾瀬はるか、共演する中谷美紀、メガホンをとった黒沢清監督が出席した。

主人公・浩市(佐藤)が、幼なじみで恋人の淳美(綾瀬)の自殺未遂の理由を知るため、脳神経外科医療の一種“センシング”によって、淳美の潜在意識下へダイブする姿を描く壮大なラブストーリー。佐藤は「お芝居のほとんどが意識の中という設定で、正解がなくて難しかった」と振り返った。会見は物語のカギを握る首長竜(フタバスズキリュウ)の模型の下で行われ、綾瀬は「首長竜が大好きなので、興奮しています。下から見るのもいい眺めですね。首長竜が好きな理由? やっぱり首が長いですから」と天然ぶりをさく裂させながら熱く語った。

他人の脳内に潜入するという設定にちなみ、佐藤は「綾瀬さんの頭の中は、カラフルな部屋に積み木があるイメージ。そして、ドアをどんどん開けていくと、深い闇がありそう。一見、パッパラパーですが、実は物事をよく考えている方」と分析。一方の綾瀬は「佐藤さんが頭に入ってきたら、恥ずかしいので、ご勘弁」と照れ笑いを見せた。

センシングを行う医師を演じた中谷は、「LOFT ロフト」(2006)以来となる黒沢監督との再タッグで「本当に幸せな日々。人の心ってなぜこんなに複雑なのか……。答えがないからこそ、知りたいと思える映画」。国際的にも注目を浴びる黒沢監督は「意識の中に入っていくという設定を、どう映像化するか試行錯誤を続けた」といい、「最終的には若手No.1の佐藤さんと綾瀬さんが肉体をかけて演じる姿を撮れば、それがリアルになるだろうと思った」と主演コンビの奮闘をたたえていた。

「リアル 完全なる首長竜の日」は6月1日から全国で公開。

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