「オーガストウォーズ」の一場面(C)2011 Glavkino. All Rights Reserved

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ロシア軍全面協力の下、本物の軍兵器・銃器を用いて撮影された戦争スペクタクル大作「オーガストウォーズ」が8月10日に公開する。メドべージェフ首相も賛辞を贈ったという本作は、ハリウッド映画「ウォンテッド」に参加したチームがVFXを担当し、2008年8月8日に南オセチアで勃発したロシア・グルジア紛争を題材にしながら、巨大ロボット戦争も描くという前例のない映像でロシア国民を沸かせた話題作だ。

激戦の最前線に取り残された息子を救うため、戦場を駆けるシングルマザーの壮絶なひとり旅を描く。ロシア映画界のヒットメーカーで、メガホンをとったジャニック・ファイジエフ監督は、「この映画は愛について、命について描いた映画なんだ。世の中、ここまで観客を恐怖のどん底に叩き落とさなければ伝わらない愛がある」と語る。

1年の製作期間を費やした戦闘ロボットは、ハリウッド大作や日本のロボットアニメとは一味もふた味も違う斬新かつ独特なデザインで、ロシア軍が全面協力したバトル・シーンではスホーイ25戦闘機、ソビエト連邦時代に開発された戦車T-72、Mi-24ハインド攻撃ヘリコプターなどのロシア軍兵器がずらり。さらに迫力の銃撃戦では、AK-74M、PK機関銃、ドラグノフ狙撃銃などのロシア製銃器が大暴れし、ハリウッド映画では堪能することのできない物量作戦により、本物の迫力に満ちあふれた映像が出来上がった。

変化球のロボット大作として戦闘ロボット映画ファンはもちろんのこと、戦争映画のパワーを叩きつけてくれる本作はミリタリー・マニアも満足させる一作だ。

「オーガストウォーズ」は8月10日渋谷TOEIほか全国順次公開。

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