加藤ひろゆきさん(左) 激安不動産投資家&随筆家。大学卒業後、某大手外資系企業に勤務。その後、渡米しハリウッドで俳優を目指すも、約6年で挫折して帰国。出版社社員などうだつのあがらない日々を経て、激安不動産投資に出会う。現在の所有物件はテナント2棟、商業ビル1棟、一戸建て6棟など。某地方都市を拠点に家賃収入と印税でブラブラと暮らしている。

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新米大家のレッド吉田さんが百戦錬磨の先輩大家に賃貸経営の極意を学ぶ本連載。今回のゲストは激安不動産投資家&随筆家としてマニアから熱狂的な支持を集める加藤ひろゆきさんです。最新刊の「300万円で大家になって地方でブラブラ暮らす法」も好評の加藤さんに、高利回り物件の買い方や運営のコツ等について話をうかがいました!

不動産投資を始めたのは2004年

レッド吉田さん(以下、レッド) 加藤さんはどのくらい前から不動産投資をされているんですか?

加藤ひろゆきさん(以下、加藤) 最初のアパート「コーポKI」を買ったのが2004年ですから、もうすぐ10年になります。

レッド うわ!すごいキャリアですね。不動産投資の大先輩じゃないですか。その間に、物件はどれくらい買われたんですか?

加藤 今持っているのはテナント2棟、アパートメント2棟、商業ビル1棟、戸建6棟です。それ以外に、貸し駐車場や更地がいくつかあります。

レッド それだけ持っていれば、家賃収入もかなりのものでしょうね〜。

加藤 いやいや。それほどでもありませんよ。でも、サラリーマン時代と比べたら、やっていて楽しいし、ラクですよ。変な命令ばかりする変な部長とか、いませんし。

レッド ワハハ! 僕もサラリーマン経験がありますが、会社って変わった上司とかいますよね〜。ところで、加藤さんといえば、「激安アパート経営」で有名ですが、最近はどうですか? 戦法は変わりましたか?

加藤 最初の頃はアパートが中心でしたが、ここ数年は戸建や土地を買っています。
2011年後半から2012年は久しぶりにいい物件が出てきたので、戸建と土地を6つ買って、アパートと土地を1つずつ売却しました。

レッド 一年でそのペースとは、忙しかったでしょうね。僕は売却の経験がないんですが、上手に売るコツってあるんですか。

加藤 売りやすい物件を買うことです。「五十嵐荘☆改」というアパートは500万円で買ったんですが、所有期間中に600万円家賃をもらって、最後は1130万円で買い手がつきました。元は古い六気筒・改(6部屋)の四気筒(4部屋)のアパートで、入居者が1人になったタイミングで退去をお願いして、更地にして売ったんです。結局、投資金額の3・4倍を回収できました。

レッド 3・4倍ですか。その値段で売れることは、最初から想定していたんですか?

加藤 イエス。「五十嵐荘☆改」が建っていたエリアは新しい家が多い住宅街なんです。ですから、将来は建物を壊してマイホームを建てる人に土地として売れば儲かるだろうと思っていました。

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