ダレン・クリス

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毎年ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコの3都市で3日間に分けて開催されるGLAADメディア・アワード。ロサンゼルスで20日に行われた授賞式では、多くのスターや著名人が集結し、イベントを盛り立てたという。

同アワードは、ゲイやレズビアンなどのセクシャルマイノリティへの理解と地位向上に貢献したメディアや人物、作品を表彰する。差別をなくすことを目的にしたイベントだが、開放的でユーモアに富み、その影響力はますます広がっている。

そんな意義深くも楽しいアワードで話題を集めたのは、オスカー女優のジェニファー・ローレンス。先日、米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれ、その"影響力"はお墨付きなのだが、ビル・クリントン元大統領の名前を言い間違えるという失態をしてしまった。

すると、66歳のクリントン元大統領はにこやかに登壇。弱冠22歳のジェニファーをかばい、自分の名前を知らなくても当然とばかりに、「ジェニファーは私が大統領に就任した時は2歳だったろう。舞台裏で会った時も、自然史博物館にいる女の子みたいでね。(私を見ると)まるで恐竜を見たような表情をしていたんだよ」と笑いに変えた。

人気ミュージカルドラマ『glee/グリー』でゲイのブレインを演じるダレン・クリスは、LGBT(ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、性転換者)の権利を訴える歌詞を、電子ピアノで美しく弾き語った。曲は、日本ではタレントのローラもパロディPVを作ったことで知られる、カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」。

ダレンは、カーリー本人に託されたと前置きして「オリジナルの歌詞の方がいいし、不適切だよ」と前フリをして、紙に書かれた歌詞を見ながら歌い始めた。会場のスクリーンには、同性愛のカップルの感動的な写真、裁判官が並んだ写真が次々と映し出され、それに合わせてダレンはLGBTの権利を訴える内容の歌詞を綴る。「なんだ、まさに適切だね」と合いの手を入れると、伸びやかな歌声で「DOMAにさようなら」と繰り返し、同性同士の結婚を違憲とする連邦法DOMAに異を唱えた。

ビヨンセと共にデスティニーズ・チャイルドの一員として活躍し、現在はソロ活動を行っているケリー・ローランドもパフォーマンスを披露したほか、司会のドリュー・バリモアはじめ、参加したスターが同アワードを華やかに彩った。(海外ドラマNAVI)



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