カンヌ出品の喜びを語った大沢たかお

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 大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也ら豪華俳優陣が22日、5月に開催予定の第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門への出品が決定した映画『藁の楯 わらのたて』のレッドカーペット&プレミア試写会イベントに出席し、喜びを語った。イベントにはほかに、岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗、三池崇史監督が出席した。

 10億円の懸賞金がかかった凶悪犯を移送することになったSPたちの過酷な戦いを描き出した本作。手に汗握るサスペンス描写は、アート系の作品が選出されることの多いカンヌ国際映画祭コンペティション部門において異色のセレクションとなる。三池監督も「もっともカンヌに遠いジャンルの映画だと思う。どこをどのように観て、どう解釈して、どう楽しんでくれるのかは興味ありますね。カンヌ映画祭の勇気に感謝しています」と発言。すると、伊武から「カンヌ無量(感無量)です」と名文句(!?)も飛び出した。

 また、松嶋は「このような作品に参加させてもらえて感謝しています」、藤原は「国境を越えて多くの人に観てもらえるのはすごくうれしいことだと思います」とそれぞれ出品の喜びをコメント。カンヌ入りが決定している大沢は「世界の人に喜んでもらいたいし、どういう評価を下されるのか。目撃したいと思います」と意気込みを語った。

 さらに大沢は、劇中でSPを演じた松嶋を絶賛。松嶋が男性にしか見えなかったことを明かし、「男たちに囲まれていたのに、女性であることに気を使わせなかった様子は頼もしかったし、素晴らしい役者さんだなと思いました」と述懐。松嶋も、「最高の褒め言葉をもらったと思います。歩き方ですとか、男性に見えるように努力しましたから」と応じ、笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『藁の楯 わらのたて』は4月26日より新宿ピカデリーほかにて全国公開