カンヌ映画祭出品を喜ぶ大沢たかお

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三池崇史監督の最新作「藁の楯 わらのたて」のプレミア試写会が4月22日、都内の劇場で行われ、主演の大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、伊武雅刀、岸谷五朗、永山絢斗、三池監督が、大きなキャノン砲とともに華やかにレッドカーペットに登場した。

木内一裕氏の同名小説を映画化したサスペンスアクション大作。10億円という巨額の懸賞金がかけられた凶悪犯・清丸国秀(藤原)の命を守るため、銘苅一基(大沢)ら警視庁警備部SPの精鋭5人が、全国民1億2000万人の殺意を相手に孤独な戦いを強いられる。

本作は第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門正式出品作品に選ばれ、大沢は「エンタメ作品が選ばれるってあんまりなかったことだと思う。ビックリしているし、向こうに行ってどういう風に見てもらえるのか楽しみ。どんな評価が下るのかを目撃したい」と期待をふくらませた。伊武は「“カンヌ”無量です」とダジャレで出品を喜び、岸谷も「さすが三池監督。顔は恐いけど良い作品を作る」と感心しきり。三池監督は、「世界中から数多くの映画が集まる中、この作品を選んでくれたカンヌの勇気に感謝している。重たいかもしれないけど、見た人の心に新たな気持ちが芽生えるであろうことを確信している」と自信をのぞかせた。

大沢は、昨年の猛暑の中での撮影を振り返り「日々暑さとの戦いだった。台湾の新幹線や実際の高速道路を封鎖したり、邦画では経験したことないようなスケール感の中での撮影だった」と充実感をにじませた。女SP役を熱演した松嶋は、ロングヘアをばっさりショートカットにして撮影に臨み「歩き方なども男性に見えるように努力した」と入念な役作り。約6年ぶりに共演を果たした大沢も、「ほぼ男性にしか見えなかった。女性として気をつかわせることなど一切なく、堂々と渡り歩いている感じ。素晴らしい役者だと改めて思った」と感服していた。全国民に命を狙われる凶悪犯役を演じた藤原は、「ずっと手錠をかけられフードをかぶせられ、拘束されながら楽しいひと夏を過ごした」と恨み節で笑わせた。

「藁の楯 わらのたて」は、4月26日から全国で公開。

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