結婚後、初めて公の場に登場した菅野美穂

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女優の菅野美穂が4月22日、都内で行われた出演作「奇跡のリンゴ」の完成報告会見に出席した。俳優・堺雅人との結婚を発表し、今月2日に婚姻届を提出して以来、公の場に登場するのは初めて。りんごの無農薬栽培に挑んだ夫婦を描く本作で、夫を支える妻を演じ「あきらめないことの大切さを教えられた。無敵の夫婦だと思います」とニッコリ。記者から「無敵の夫婦になれそうか?」と質問されると、「頑張りたいと思います」と会心の笑みで答えていた。

映画は実話をもとに、妻の体調不良をきっかけに、不可能と言われたりんごの無農薬栽培に取り組み続けた夫婦の軌跡を描く。原作は、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班が監修した「奇跡のリンゴ 『絶対不可能』を覆した農家・木村秋則の記録」(石川拓治著/幻冬舎文庫刊)。会見には菅野をはじめ、木村秋則さんを演じる主演の阿部サダヲ、山崎努、音楽を手がける久石譲、メガホンをとった中村義洋監督、モデルとなった木村さんが出席した。

阿部は「自分が出ているシーンで、泣いてしまった作品は初めて。夫婦としても奇跡みたいで、理解できないくらいの純愛」と作品に感動した様子。菅野から「今まで見たことない阿部さんの表情にびっくり。たまげました」と絶賛されると、照れ笑いを浮かべた。青森県を舞台に、そろって津軽弁での演技に挑戦し「テープに吹き込んでもらって、耳コピした」(阿部)、「両親が岩手出身で小さい頃から(東北弁を)耳にしていたので、今回は運命的なものを感じました」(菅野)と振り返っていた。

中村監督にとって、阿部と菅野を演出するのは初めてで「おふたりとも、いつかご一緒したいと思っていた」。周囲の理解が得られないまま、極貧生活を強いられた木村さんの人生に「調べれば、調べるほど壮絶で、こちらもふつうの障害には負けていられないなと。撮影にも編集にも、いつも以上にやれることをやろうという意気込みだった。(映画が完成し)精根尽き果てた」と完全燃焼。「つらい思いでいる人に、この映画でちょっとでも元気になってもらえれば」(山崎)、「この時代に、この映画が作られたのはとてもいいこと」(久石)と作品をアピールしていた。

「奇跡のリンゴ」は、6月8日から全国で公開。

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