気候が暖かくなるにつれ、美味しくなってくるのがビール。その楽しみ方は知り尽くされているように思われますが、実は意外な味わい方があるのをご存知でしょうか。

 ビールを楽しむ上での醍醐味のひとつが、真っ白な「泡」。しかし『ビールが飲みたくなる本』によると、実は「泡はビールの見栄えを良くするが、ビールの旨味を吸いとってしまう」ので、「とくに旨味や香りを楽しんでほしいビールには泡を作らない」方がいいとのこと。一方、ラガーやヴァイツェンなどのビールの場合は、「長いグラスに注ぐ間にきめ細やかな泡ができるよう」に調整するのが美味しさの秘訣なのだそうです。

 また、同書では家で飲むビールを美味しくランクアップさせる方法も紹介されています。ビールといえばキンキンに冷えているのが最高、と思いがちですが、実は「冷やし過ぎると香りや味が感じられず美味しさが半減」。ピルスナーやエールなら7℃が適温で、実は冷蔵庫の野菜庫が最も適した保存場所なんだとか。さらに、グラスの縁の厚さによって味わいも変わり、グラスが薄いと苦みを感じやすく、厚みがあると甘味を感じやすいとも。

 他にもビアフェスや物産展に行くのもお勧めしています。地方特産の地ビールは物産展などで実際に飲めることが多いので、お気に入りの味にであえたり、生産者との会話で知識も得られたりと、ビールをより楽しみたい人にとってはテンションが上がるはず。

 そんなビールをおいしく飲むタイミングといえば、やっぱりお風呂上がり。実はこのお風呂上がり×地ビールという最高の組み合わせを楽しめるスポットも、最近では注目を浴びつつあります。それが、日本各地の温泉地。

 温泉・宿予約サイト「ゆこゆこ」では、地ビールのある温泉地を多数紹介。温泉をゆっくり楽しんだ後、乾いたのどを地ビールで潤すことができます。

 例えば、栃木県の鬼怒川温泉では、鬼怒川・川治観光開発株式会社の源泉を仕込水に使用したビール「鬼怒川温泉仕込み 温泉麦酒」が楽しめます。長野県の早太郎温泉でも、中央アルプスの雪解け水を含んだ地下水を使った「南信州ビール」を飲むことができ、こちらはエール系ビールのリッチな香りが楽しめるそう。また、宮城県の鳴子温泉では「高原ラガー」「山ぶどう」「ブルーベリー」など個性溢れる発泡酒が提供されているなど、それぞれの場所ごとに特色があり気になります。

 日本地ビール協会によれば、4月23日は「地ビールの日」。春の行楽は温泉地で地ビール巡りなどもいいかもしれません。

【関連リンク】
地ビールのある温泉地(ゆこゆこネット調べ)
http://www.yukoyuko.net/onsen_news/ranking/selection_120913.html



『ビールが飲みたくなる本』
 著者:
 出版社:エイ出版社
 >>元の記事を見る



■ 関連記事
「また、会いたい」と思わせる人の共通点は「ラストインプレッション」にあった
英語学習の低年齢化で親もしゃべれるようになる?
ビビる大木が13.8kgの減量に成功 太らないシチューの食べ方とは?


■配信元
WEB本の雑誌