初優勝を逃したが、また優勝争いのチャンスがくると手応えを得た(撮影:米山聡明)

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<東建ホームメイトカップ 最終日◇21日◇東建多度CC名古屋(7,081ヤード・パー71)>
 三重県にある東建多度CC名古屋で開催された「東建ホームメイトカップ」は43歳・塚田好宣のツアー初優勝で幕を閉じた。強風の吹くタフなコンディションの中、最後まで耐え切って初優勝をつかんだ塚田とは対照的に、耐え切れずスコアを落とした選手も多くいた。
“アルバトロス”達成で単独首位の上井「いつでも勝ちたい」
 最終日を単独首位からスタートした上井邦浩もその1人。上井は最終日3番ショートでバーディを先行させ波に乗るかと思われたが、続く4番5番で連続ボギー。その後3つのボギーを重ね、スコアを4アンダーまで落としてしまう。「耐えなきゃいけないのにボギーボギーはちょっとしんどいですね」と序盤の連続ボギーを振り返った。
 15番パー4でバーディを奪い、最後まで望みをつないだ上井だったが、17番パー5ではティショットを曲げてバーディを奪えず18番もパーに終わった。「最後は気持ちを切り替えて攻めたけど、バーディは取れませんでした」と結局、初優勝をつかむことができなかった。しかし「シーズン初戦で大きな手応えをつかみました。ティショットを調整すればチャンスあるなって思います」と前向き。「勝つチャンスをどんどん作っていきたいですね」と自分のゴルフに確かな手応えをつかんで4日間の競技を終えたようだ。
 また、最終日4位タイからスタートした小田孔明も優勝をつかみ切れなかった1人。小田は序盤に2つのバーディを奪い、首位をうかがう体勢を作るが7番から2つのボギーとダブルボギーを喫してしまう。「肝心なところでダメでした」と前半の上がり3ホールを悔やんだ。
 後半に入って再び3つのバーディを奪った小田だが、最終18番でボギーを叩き万事休す。上井と並ぶ2位タイで大会を終えた。「2位は狙ってないですからね」と語った小田。最終18番でパーをセーブすれば単独2位で大会を終えられたわけだが、セカンドを果敢に攻めてグリーンオーバー、アプローチを寄せきれずボギーとした。「勝たなきゃ意味がないですから。でも優勝した年以外では久々にこのコースでいいゴルフが出来ました。開幕戦でトップ10入りはいい手応えではあります」と小田もこれからの試合に向けて確かな手応えをつかんだようだ。
 上井と小田、共に開幕戦での優勝はつかみ取れなかったが、強風の吹くタフなコンディション、硬く早いグリーンという厳しい状況の中、自分のゴルフに確かな手応えをつかむことができた。いよいよ始まった国内男子ツアー、この2人がこれからどんなゴルフを展開していくのか注目したい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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