初日挨拶に立った山本太郎

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俳優の山本太郎が4月20日、東京・オーディトリウム渋谷で行われた主演作「秘愛」の初日舞台挨拶に、共演する福間文香、丸尾歩、淵上泰史、メガホンをとった野口照夫監督(「たとえ世界が終わっても」)ともに登壇した。イメージを一新する、影のある男を演じ「滅多に仕事がないこの時期に(笑)、こうした役を演じられるのはありがたい。本職で現場にいられる幸せを改めて実感した」としみじみ語った。

一方、反原発をはじめとする政治活動にも積極的で、昨年12月には衆院選に出馬するも落選。記者から今夏にも行われる予定の参院選への出馬を問われると「まだ何も考えられない状況」としながらも、「出馬の要請? それはありますよ。客寄せパンダがいたほうがいいでしょうから(笑)」と含みを残した。

映画は、脚本家としても活躍する野口監督が、オリジナル脚本で挑む不倫劇。孤独な日々をおくる透(山本)はランチ合コンで、近所に暮らす亜梨沙(福間)と出会い、次第にひかれ合うが、ある日、透を裏切り者呼ばわりする女性が現れ、知られざる透の過去と真実が明らかになる。

山本にとっては、昨年5月の結婚以降初めての俳優業で「テーマは不倫ですけど、愛に関する究極の問いかけになっているので、一概に不倫ものとは言えない」とキッパリ。野口監督も「不倫と聞くとドロドロしたイメージもあるが、結構ピュアな作品になった。不倫ものを望んでいたプロデューサーには謝罪したいが(笑)、こういう愛の形もあるんじゃないかと思ってもらえれば」と自信を示した。

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