高島屋の180年を紐解く展覧会、世田谷美術館で開催

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 創業180年を迎えた高島屋と生活・文化の関わりについて紐解く「暮らしと美術と高島屋」展が4月20日、世田谷美術館でスタートした。眦膕飴卜全曚所蔵する美術作品のほか、宣伝広報物、呉服、出版物などを4章に分けて展示。6月23日までの会期中、合計約720点の作品を通じて「文化装置としての百貨店」の姿に迫る。

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 高島屋では、自社の歴史を紐解き全従業員で共有し、その心意気や文化を受け継いで社会文化に寄与することを目的に、「アーカイヴプロジェクト」を4月からスタート。歴史資料をデータ化し未来へ残すために制作された「TAKASHIMAYA ARCHIEVES タカシマヤ」サイト、創業以来のエピソードや年表で歴史を綴った高島屋180年史「おかげにて一八〇」、そして今回の「暮らしと美術と高島屋」展を同プロジェクトの3本柱としている。

 展覧会は「文化と企業」をテーマに、高島屋および百貨店の複層的な表情を豊富な数の作品で表現。「美術との出会い」と題した第1章では、1910年の日英博覧会に出品した際に高い評価を得たビロード友禅や眦膕鞍術部と関わりの深い日本画から洋画、第2章の「暮らしとの出会い」では、近代建築としての百貨店建築や室内装飾、家具製作、出版事業、そして催事のポスターやチラシ等を紹介。また第3章の「継承と創生の出会い」では、名匠老舗が染織五芸の粋を競う「上品会」と全国産地の染織品の新柄を展示即売した「百選会」を取り上げ、第4章では「明日との出会い」と称して眦膕阿諒顕蹴萋阿鯏舛┐襦2餞中は、座談会や映画会、ワークショップなどの関連企画も実施。レストラン「ル・ジャルダン」では、デパートの定番メニュー「お子様ランチ」を大人向けにアレンジした「大人のお子様ランチ」(2,500円)を提供する。

■暮らしと美術と眦膕 世田美が、百貨店のフタを開けてみた。
 会期:2013年4月20日(土)〜6月23日(日)
 休館日: 毎週月曜日 ※4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日は休館
 開館時間:午前10時-午後6時(入場は閉館の30分前まで)
 会場:世田谷美術館 1階展示室
 観覧料:一般 1,000(800)円
     65歳以上/大高生800(640)円
     中小生500(400)円
     ※( )内は20名以上の団体料金
     ※障害者の方は500円(介助の方1名までは無料)
     ※大高中小生の障害者の方は無料