■金銭感覚に難あり

・「お金に執着する」(23歳女性/生保・損保/専門職)

・「けちで有名」(27歳女性/小売店/営業職)

・「ギャンブル好き」(28歳女性/生保・損保/事務系専門職)





■総評

イケメンなのにモテない人……理由として最も多かったのは、性格的な問題だった。ほとんど女性と話せない大人しすぎるイケメンも、反対に、自信過剰すぎて鼻につくイケメンも、どちらも敬遠されてしまうようだ。他にも「性格がウザい」「ねちっこい」「面倒くさい性格」「変わり者」など、手厳しい意見が集まった。また、暗い影を感じさせるイケメンは、すばらしい鑑賞物になりそうな気もするが、「負のオーラ」「陰気」とやはり酷評されていた。屈折しているイケメンも多いのだろうか。

ジャニーズのトップアイドルたちですらお笑いやトークの勉強が必須の昨今、一般人レベルでも「頭が悪い」「会話力のない」イケメンは相手にされないよう。中には「しゃべると阿呆、黙っていればイケメン」なんてズバッと切って捨てる回答もあった。普通に会話できれば十分モテるに違いないイケメン、それがモテないということは、想像以上に空気が読めず、コミュニケーション能力が低いということ。本当に残念だ。

素材はいいのに、それをまったく生かせず、体臭を漂わせているような不潔な男性は、いくら顔がよくても女性は願い下げのようだ。その他、オタク趣味なイケメン、お金の管理がなっていないイケメン、背の低いイケメンなども人気が薄かった。背が低くてモテないというのは、同情の余地ありだろう。

要するに、天は二物を与えず、なのだろうか。顔が美しいからこそ、より際立ってしまう悪い部分、なんだか気の毒な気もする。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年4月9日〜2013年4月11日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 女性300名

調査方法: インターネットログイン式アンケート