<東建ホームメイトカップ 2日目◇19日◇東建多度CC名古屋(7,081ヤード・パー71)>
 三重県にある東建多度CC名古屋を舞台に開催中の「東建ホームメイトカップ」の2日目。初日4アンダーの4位タイからスタートした池田勇太は、ボギーが先行する苦しい展開となったが終盤の連続バーディで盛り返し3バーディ3ボギーの“71”。多くの選手がスコアを落としたため首位タイに躍り出た。
勇太、松山フィーバーに苦言も…初日
 天候の変化と共にコースはその姿を一変させた。好天に恵まれた初日は実に58人の選手がアンダーパーをマークしたが、強風が吹き荒れ気温の低下した2日目は池田のイーブンパー“71”がベストスコアとなった。「多度は風が吹くとこんなにもコースが一変する。難しいコースの1つだね」と語った池田。「朝から風が強かったから粘った者勝ちだと思っていた」と朝から覚悟を決め、1日を通して粘りのゴルフを展開した。
 池田は序盤こそ2つのボギーが先行したが9番では5メートルのパットを沈めこの日初めてのバーディを奪取。後半出だしの10番をボギーとしたがその後は粘りのゴルフでパーを重ねる。そして16番パー3、エッジからパターで打ったアプローチがそのままカップインしてバーディ。池田は「ラインに乗ったとは思ったけど、ラッキーだったね」と16番のバーディを振り返った。このバーディの勢いそのままに続く17番ロングも2打でグリーン近くまで運んで連続バーディ、スコアをスタート時と同じ4アンダーに戻してホールアウトした。
 ショットの調子自体はもう1つと明かした池田。しかし絶妙なアプローチ・パットがそれをカバーし、2日目を終えて単独首位という結果をもたらした。「明日につながるいい内容だった」と1日を振り返った。
 記者会見後は、東日本大震災の被災地支援チャリティDVDの販売所に姿を現した池田。DVDにサインを入れ、購入した人との2ショット写真撮影に応じるなど“新選手会長”として積極的に販促活動を実施した。「ギャラリーとファンのためにツアーを盛り上げたい」選手として、そして選手会長としても池田が第一線に立ってツアーを牽引していく。
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