モスバーガー、パティ牛肉100%にリニューアル - 価格は据え置き

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モスバーガーを展開するモスフードサービスは4月23日より、「モスバーガー」「テリヤキバーガー」「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」など17商品のハンバーガーパティとソースをリニューアルする。ハンバーガーパティは現在の牛豚合挽き肉から牛肉100%に、ソースはよりコクのあるものに変更となった。価格は据え置き。

同社が定番商品をリニューアルするのは6年ぶり。前回、2007年4月のリニューアル時には「あっさり・さっぱりしたもの」が求められている風潮があり、「日本人好みの牛豚合挽き肉を選択した」(モスフードサービス 代表取締役社長 櫻田厚氏)。しかし6年が経ち「時代の求める食の傾向が変わった」と、今回のリニューアルに至ったという。

4月18日に行われた発表会において、櫻田氏は「今の時代、求められているのは力強さのあるおいしさ」とコメント。さらに「震災以降、時代の求める食の傾向が変わって来たように感じる。それまで好まれていた薄味ではなく、わかりやすい味、がっつりしたものが嗜好に合っている」と語った。

”食べごたえ”のあるバーガーを目指して牛肉100%となった新パティだが、製法も新しく確立されたという。素材にダメージを与えず肉粒感を残す製法により、肉の旨みを表す数値、存在感を表す数値、ジューシー感を表す数値がそれぞれアップした。また、トレース可能なオーストラリア牛を使用。出荷前の100日以上穀物飼育を行い、「日本人の味覚に合った肉質になっている」(同社 商品開発部 太田恒有氏)とのこと。

「モスバーガー」(320円)のミートソースはコクをあげてトマトの味わいを強調、「テリヤキバーガー」(320円)のテリヤキソースは赤味噌と白味噌、そして醤油の味を強めており、「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」(320円)「チキンバーガー」(280円)のオーロラソースも全体の味を強めたという。

発表後には、試食会が行われた。パティとソースが同時に変わったために全体の味わいが強く感じられる。以前の柔らかいパティの印象とは確かに違う、”がっつり”したモスバーガーとなっていた。