アベノミクスだから円安?そんなのはFXには無関係。
「ニュースを頼りにトレードするから勝てない」というFXママ。テクニカル分析なら、素人でもプロと同じ土俵に立てる。つまり、経済オンチでもFXで儲けることができるというわけだ。


信頼するのはチャートと移動平均線だけ。
「アベノミクスが円安を演出している、なんてコメントを読むと、だから何って思ってしまう。だって、FXのトレードにはそんなのは無関係なのですから」

こう話すのは、子育てしながら月に100万円を稼ぎ出す「FXママ」のMayuhime(マユヒメ)さん。

彼女が得意とするトレードはスキャルピングと呼ばれる超短期投資。ファンダメンタルズ的な要素を一切排除したトレード手法だ。「金融政策決定会合や米国雇用統計など、FX投資家が気にしているニュースだって、スピードではプロには勝てっこない。私たちでも彼らと対等に戦える材料で相場と向き合うしかないんです」

そんなマユヒメさんが、最も信頼を置いているのが、チャートと移動平均線(MA)。「オーソドックスと笑われるかもしれませんが、これが一番。複雑なテクニカルを複数組み合わせても訳がわからなくなりますし、それぞれが異なる売買サインを出すことも珍しくありません」

マユヒメさんのチャート分析は、期間の長いローソク足から始まり、徐々に期間を短くしていくというもの。移動平均線は75MAを使用する。「日足では現在のトレンドを確認します。次に4時間足と1時間足をチェック。これらも同じトレンドにあれば、トレンドに乗る順張りでのエントリーが決定します」

エントリーのタイミングは15分足と75MAで判断する。仮に15分足でも同じトレンドが出ていれば見送り。チャートが75MAの位置まで下がってくるのをじっと待つ。「75 MA近辺まで下がってきたらリバウンドを狙っていきます。長い期間のチャートでトレンドが出ている場合は、短い期間の75MAで反発する習性があるからです。ただし、75MAを割り込んだ場合は速やかに撤退してください」

つまり、基本は順張り、エントリーは逆張りというのが、FXママの方程式なのである。



Mayuhime(マユヒメ)

100万円でスタートしたFX投資で、資産1億円を達成したカリスマFXママ。ブログ「MayuhimeのFX検証記録」で、自らのトレード日記を公開している。



この記事は「WEBネットマネー2013年5月号」に掲載されたものです。