バルセロナがFWアレクシス・サンチェスとFWダビド・ビジャを夏のメルカートで売却するつもりらしい。スペイン『スポルト』が報じたものだ。重要なオファーが届けば、バルセロナは2人のストライカーを引き留めないという。

両選手とも、ユヴェントス移籍がうわさされたストライカーだ。また、バルセロナが2011年に3700万ユーロ(約47億3000万円)でウディネーゼから獲得したサンチェスに、インテルが関心を抱いているのは知られている話。サンチェスのパフォーマンスは期待を下回るもので、スペインのメディアは先日から、イタリア復帰の可能性を何度も報じている。

31歳のビジャは難しいシーズンを過ごしてきた。再びコンスタントにプレーするようになったのは、最近になってからだ。いずれにしても、ビジャは14ゴールを挙げている。ビセンテ・デル・ボスケ監督率いるスペイン代表でも2ゴールだ。グアヘ(ビジャ)はアーセナル移籍をうわさされている。バルセロナとの契約が残り1年となることも、買い手を増やす理由となるかもしれない。

一方で、バルセロナのアンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)は、ティト・ビラノバ監督と話し合った上で、各ポジションに一人ずつ、計4選手の獲得を認めたという。前線強化のためにバルセロナが以前から狙っているのは、サントスFWネイマールだ。