トリニティアーツがミュベール運営元を買収

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 「niko and...(ニコアンド)」を展開するトリニティアーツが、株式会社FRIENDS HOLDINGSの発行済株式の全てを取得し、子会社化した。FRIENDS HOLDINGSは、「MUVEIL(ミュベール)」を展開するFRIENDSの親会社。今後は、トリニティアーツが「MUVEIL(ミュベール)」を世界的に通用するブランドに成長させるため、積極的に海外展開を推進していくという。

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 トリニティアーツにとって、主に百貨店や高価格帯セレクトショップで販売されてきた「MUVEIL」のような卸事業は同社が未開拓な事業領域。一方、 小売ノウハウに対する強みを持つため、FRIENDS HOLDINGSを子会社化することで、両社の強みを共有することで相乗効果を発揮できるとしている。また、「colette (コレット)」や「Ikram(イクラム)」など、FRIENDSが持つ欧米のセレクトショップとの取引でも、トリニティアーツの海外展開の強化に繋がると見られている。

 デザイナー中山路子が手がける「MUVEIL(ミュベール)」は、2008年にスタート。2012年には創立5周年を迎え、初のコンセプトショップ「GALLERY MUVEIL(ギャラリーミュベール)」を南青山にオープンさせた。また同年にはベーシックアイテムを揃えた新ブランド「MUVEIL WORK(ミュベール ワーク)」、2013年春には「Vendome Aoyama(ヴァンドーム 青山)」とともにジュエリーブランド「GRANDMATIC(グランマティック)」を立ち上げている。トリニティアーツは、今後「MUVEIL WORK」を新しいブランドに成長させるとともに、「GRANDMATIC」においても認知度の向上と、展開店舗拡大に向けて注力していくと発表している。