[其ノ二 FX用語編]最小単位は「1万通貨」が基本
急速な円安もあり、「ちょっとだけFXをやってみたい」という方が増えています。そこでまず、FXの最小投資金額はいくらなのでしょう?

「1ドル=90円」といった為替レートは、当然ですがどの会社でもほとんど同じ。

違うのは、売買単位です。外貨預金などは1通貨単位で取引できるので、米ドルなら100円程度で投資できます。

一方、FXは「1万通貨」単位が基本。米ドルであれば1万ドルです。この1万通貨の基本単位のことを「1枚」「1Lot(ロット)」と呼ぶこともあります。

1ドル=90円なら、1枚で90万円の取引。これだけ聞くと「そんなお金はない!」と思われるかもしませんが、大丈夫。FXの一番の特徴であるレバレッジを最大の25倍かければ、90万円分の米ドルを約4万円で取引できます。

ただ、最近は「1000通貨」単位での取引を扱う会社も多いので、FX投資に初挑戦するならオススメです。

この場合、取引金額は90円×1000ドル=9万円。レバレッジを最大の25倍かければ、4000円程度でFXの醍醐味を味わえます。デモ口座と違い、少額でも自分のお金を投じての実際のトレードは、相場の感覚や自分のリスクの許容範囲などつかめるものがより大きくなりますよ。

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
みんかぶ

外為投資アドバイザー。FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。



この記事は「WEBネットマネー2013年5月号」に掲載されたものです。