あなたの家計簿見せて! ”給料減少時代”の家計診断 (17) 30歳のOL、一人暮らしで月収28万円。「年100万円」確実に貯められる方法は?

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連載コラム『あなたの家計簿見せて! ”給料減少時代”の家計診断』では、相談者のプロフィールと実際の家計簿をもとに、5人のFPが順番に、相談者の家計に関する悩みについての解決策をアドバイスします。

【相談内容】

今年30歳になるOLです。せっかく貯めた貯金も、欲しいものがあるとついつい取り崩してしまったり、旅行に行ってしまったりでなかなか貯まりません。1年で100万円貯めて、10年後には1000万円が目標なのですが、年間100万円を確実に貯められる方法はありますか?

【プロからの回答です】

つい取り崩して使ってしまうということは、雅美さんにとって毎月の貯蓄額85,000円はちょっと無理のある金額なのかもしれませんね。まずは何にお金を使っているのか、そしていくらなら無理なく貯蓄できるのかを知ることが必要です。そのためにも家計簿をつけてみることをおすすめします。使った金額と簡単な明細をノートに書き込んで月末に集計する方法でもいいですし、スマートフォンの簡単に家計の管理ができるアプリなどを使ってもいいでしょう。



家計の見直しが済んだら、次にお金が貯まる仕組みを作りましょう。「今使うお金」「もしもの時のお金」「将来のためのお金」の3つに分け、それぞれの口座を分けると管理がしやすくなります。



(※詳細は以下をご覧ください)

ひとり暮らしで住居費や食費・光熱費などの固定費がかかるものの、赤字にならないよう毎月の収支に気を配り、ランチにお弁当を持参するなどのやりくりを心がけていらっしゃいます。でもせっかく貯蓄をしても普通預金においたままでは、つい使ってしまいますよね。確実に貯蓄を増やしていくためにはどうしたらいいか考えていきましょう。

現在の雅美さんの家計をみると、毎月の収支は85,000円の黒字となっており、ボーナス時の150,000円と合せると年間1,170,000円を貯蓄にまわしていることになります。それをきちんと貯めることが出来ればすぐに目標の「年間100万円の貯蓄達成!」となりますが、実際は買い物や旅行でそれを取り崩してしまうため、思うように貯蓄できていません。

つい取り崩して使ってしまうということは、雅美さんにとって毎月の貯蓄額85,000円はちょっと無理のある金額なのかもしれませんね。まずは何にお金を使っているのか、そしていくらなら無理なく貯蓄できるのかを知ることが必要です。そのためにも家計簿をつけてみることをおすすめします。使った金額と簡単な明細をノートに書き込んで月末に集計する方法でもいいですし、スマートフォンの簡単に家計の管理ができるアプリなどを使ってもいいでしょう。家計簿を2〜3カ月つけてみるとお金の流れが見えてきますので、無駄遣いがなかったかどうかきちんと検証し、確実に貯蓄できる金額を出してみて下さい。

一般的に理想の貯蓄額は手取りの2〜3割と言われていますが、雅美さんの場合、仮に貯蓄できる金額を手取り年収の約2割とすると、毎月55,000円、ボーナス時140,000円で年間800,000円貯めることができます。毎月70,000円、ボーナス時160,000円に上げられれば、年間1,000,000円の貯蓄が可能になります。

家計の見直しが済んだら、次にお金が貯まる仕組みを作りましょう。「今使うお金」「もしもの時のお金」「将来のためのお金」の3つに分け、それぞれの口座を分けると管理がしやすくなります。

「今使うお金」は住居費や食費・光熱費などの固定費、趣味や旅行の費用、美容代や洋服代などにかかるお金で、お給料が振り込まれる口座を利用します。「もしもの時のお金」は万一収入がなくなったり、急に大きなお金が必要になったりした場合の予備のお金です。何かあっても半年は生活できるくらいの貯蓄があると安心です。「将来のためのお金」は、将来の備え、夢や目的のためのお金です。