みんなの給料事情教えて!

日本の景気は変動を繰り返していますが、働く人々の給料はどのように変化しているのでしょうか。社会人になってからの給料のアップ・ダウンとその理由について、マイナビニュース読者の皆さんにお聞きしました。

調査期間:2013/3/6〜2013/3/12
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 943件(ウェブログイン式)

■年功序列の年々ベースアップが多数

「これまでの社会人生活の中で、毎月の給料はどのように変化しましたか?」という質問に対して、
上がった……255人(27.0%)
下がった……145人(15.4%)
両方……103人(10.9%)
変わらない……440人(46.7%)
という結果になりました。

給料が上がった人の理由で最も多かったのは、「年功序列、毎年の定期昇給」(120人/47.0%)という回答。
「年齢と勤続年数の積み重ねによって自然と昇給した」(30歳/男性)
「事務職なので成績は関係なく、年次ごとに給与が少しずつ上がる」(29歳/女性)

一方で、きちんと努力を認められて昇給した人もいます。
「急にものすごく忙しくなったとき、がむしゃらに働いたら、頑張りを認めてもらえて、ほかの人より多く上がった」(45歳/女性)
「前回、初めて能力給のようなプラスがあり、専務に『頑張っているから』とほめられたのがうれしかった」(28歳/女性)
「毎日怒られ続けても出勤したら、高評価された」(30歳/女性)
「猛勉強して資格試験に合格したら、月に2,000円の手当が付くようになった」(24歳/女性)

また、社内の評価だけでなく、「取引先の部長や管理職の方が私の上司にアップ要請をしてくださって上がった」(56歳/男性)という人もいました。

■理不尽なダウンに涙

給料が下がった人の多くは、景気の悪化が原因のようです。
「会社の経営が傾いて年収が100万円以上落ちた」(34歳/男性)
「不景気のため最近は下がりっぱなし。ボーナスが一気に10万円下がったときもあった」(37歳/男性)

上司との人間関係に左右されることも。
「社長と仲が悪くなり減給になった」(55歳/男性)
「上司とそりが合わず、評価がダウンした」(31歳/男性)

また、
「取引先の社長が金を持って逃げて、仕事がパーになったときのダウンは本当にへこんだ」(47歳/男性)という悲運な理由もあれば、
「根も葉もない噂によって給料を下げられたことがある」(26歳/男性)
「上司の公私混同を注意したら評価を下げられ、賞与が10%もダウンした」(54歳/男性)
という理不尽な理由からダウンした人もいました。

■給料は下がったがストレスとプレッシャーが少ないので満足

転職して給料が変わったという人もたくさんいます。給料の変動の理由を「転職」と答えた人のうち、「上がった」と答えた人は28%、「下がった」人は72%。残念ながら下がってしまう人の方が多いようです。

転職で給料が上がった人は、次のような理由から。
「一般職から総合職に転職したら賞与が倍になった」(29歳/女性)
「ブラック企業から転職したら、勤務時間は減ったのに給料は増えた」(30歳/女性)
「前職の仕事内容が評価され、主任になった。役職手当がついたので上がった」(29歳/女性)

下がった人は、
「前の会社からとにかく逃げ出したくて、給料が安くてもすぐに転職できる会社を選んだ」(31歳/男性)
「派遣社員になったらボーナスがなくなり、交通費も出ないので下がった」(35歳/女性)
「休日が多く残業もない会社に転職し、手取りが下がった」(32歳/女性)
などの理由でした。

しかし、お金では代えられない価値もあるようで、「転職のため給料は下がったが、前の仕事よりもストレスとプレッシャーが少ないので満足」(27歳/女性)という回答もありました。

悲喜交々の給料変遷エピソード、参考になるのではないでしょうか。皆さん、ありがとうございました。

(尾越まり恵×ユンブル)