ハリウッドの老舗映画館がIMAX劇場に

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ハリウッドを代表するシンボルであるチャイニーズ・シアターがIMAX劇場として生まれ変わることになりそうだと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

チャイニーズ・シアターとは、ハリウッド大通りに1927年に建設された中国寺院風の映画館で、ハリウッドの観光名所として知られている。同劇場は、今年1月に中国家電メーカーが命名権を獲得したため、正式名称はTLCチャイニーズ・シアターに変わったばかりだが、このたび、カナダに本社を置くIMAXが同社を代表する映画館に作り替える計画を立てているという。

IMAXといえば、通常の映画で使用されるフィルムよりもはるかに大きなサイズで記録・上映する規格で知られ、現在のところ世界50カ国以上、730館以上で展開している。チャイニーズ・シアターに関しては、スクリーンの横幅94フィート(約28.6メートル)、986座席規模での改修を検討しているそうで、実現すれば、北米ではサンフランシスコとニューヨークに次いで3番目の規模になる。

IMAXといえば、かつてはドキュメンタリー映画専門だったが、近年はハリウッド映画の上映に力を入れており、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」や「ダークナイト ライジング」など、IMAX方式で撮影するハリウッド映画も出てきた。ハリウッドでの影響力の拡大を目論むIMAX側としては、ハリウッドのシンボルともいえるチャイニーズ・シアターの獲得は大きな意味を持つ。現在IMAXは、市の認可を待っているという。

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