福岡県・九州国立博物館で「大ベトナム展」 -美術品等から交流の歴史たどる

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九州国立博物館は6月9日まで、展覧会「大ベトナム展」を開催している。

同館は、日本とアジア諸国との文化交流の歴史を示すことを重要なテーマと位置づけているという。同展は、今年ベトナムとの外交関係樹立40周年という節目の年を迎えて、同国との交流をより深め、その文化を多くの人々に紹介するもの。日本初の、本格的なベトナム展の開催となる。

展示構成は、序章〜第3章からなり、紀元前5世紀頃から始まるベトナムとの交流の歴史をたどり、貴重かつ豊富な美術品や工芸品などとともに紹介。2010年に建都千年を迎えた首都ハノイの「タンロン遺跡」の発掘品や、ベトナムのインド文化「チャンパー」、中部の都フエの「阮(グェン)朝」の絢爛な美、”海のシルクロード”の要諦だった同国の名残りをとどめるベトナム沿岸の沈没船からの産品など、同展ならではの名品を多数展示する。

会期は、4月16日〜6月9日 9時30分〜17時(入館は16時30分まで)。休館日は月曜日。ただし、4月29日、5月6日は開館、5月7日は休館。会場は、九州国立博物館 3階 特別展示室(福岡県太宰府市石坂4-7-2)。観覧料は、一般1,300円、高大生1,000円、小中生600円など。その他、詳細は同館Webページで確認できる。