山内泰延の漫画『男子高校生の日常』が実写映画化され、10月12日から東京のシネ・リーブル池袋ほかで公開されることがわかった。

『男子高校生の日常』は、2009年から2012年まで漫画配信サイト「ガンガンONLINE」に連載されたギャグ漫画。男子高校に通う高校生たちのリアルな日常をシュールな笑いを交えながら描き、2012年にはテレビアニメ化もされた。

実写版では映画『アフロ田中』の松居大悟(劇団ゴジゲン主宰)がメガホンをとり、主人公のタダクニ役をやまだないと原作映画『王様とボク』や青山真治監督『共喰い』などで主演を務める菅田将暉が演じる。また、タダクニの同級生のヨシタケ役に野村周平、ヒデノリ役に吉沢亮がキャスティングされているほか、映画版オリジナルキャラクターとなる同級生・細野役を栗原類が演じる。

原作者の山内泰延は今回の発表について「実写映画の報を聞いた時は大変驚きました。漫画では見ることのできない奥行きのある男子高校生の生活を見ることができるのがとても楽しみです」とコメントしている。また、松居監督は「自分も中高6年間、山奥の男子校で悶々とした日々を過ごしていまして、その借りを返すべく、チクショウチクショウと悶えながら取り組みました。高校生のその瞬間しか考えてなさというか、そんな無意味さこそが青春の輝きだと思っています。彼らの日常は客観的に見ると、くだらなくも悲しくて恥ずかしくて、もうドキュメンタリーです。男子校ドキュメンタリーです。よろしくお願いします」と同作に込めた思いを明かしている。