東京都・六本木のサントリー美術館で「『もののあはれ』と日本の美」展

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サントリー美術館は17日〜6月16日、「『もののあはれ』と日本の美」展を開催する。

平安時代から使われてきた「もののあはれ」という言葉は、現代を生きる私たちにも雅な響きをもって耳に届く。人生の機微や四季の自然の移ろいなどに触れたときに感ずる、優美で繊細なしみじみとした情趣を意味し、いま私たちが心癒やされる美しさと無縁ではないという。

同展では、自然の美しさを描いた絵巻や屏風、漆工や陶磁器などから平安時代以来の美術の流れをたどり、日本の美の根底に息づく「もののあはれ」をめぐる美的理念や、自然の移ろいに心動かされた人々の思いを明らかにしていくという。

展示は、第一章〜第八章で構成。各テーマごとに、「もののあはれ」という言葉の源流や、『古今和歌集』や『源氏物語』に代表される古典文学や和歌、季節の草花や自然、人々の暮らしなどを読み解き、それらにちなむ美術作品を展示することで、日本の美の本質に迫る。なお、作品保護のため会期中、展示替えを行う。

会場は、サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)。会期は、4月17日〜6月16日 10時〜18時(金・土は10時〜20時)。4月28日、5月2日、5月5日は20時まで開館。いずれも最終入館は30分前まで。休館日は、毎週火曜日。ただし4月30日は開館。入館料は、一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料など。その他、詳細は同館Webページで確認できる。