ほったらかしでも勝率は7割。ロンドンコーリング手法とは?
実際に取引を行なっていると、気づくことがたくさんある。たとえば、「東京→ロンドン→ニューヨーク」と、市場がオープンしている時間帯によっても動きが異なるという。


一にも二にもまず実践!体で覚えることが大切

3人の息子を育てながら、仕事に投資に趣味に主婦業にと、多忙を極めるボリ平さん。その投資スタイルは超実践派。「株でもFXでも、一番大事なのは?まず始めてみる〞こと。投資は釣りやゴルフなどの趣味と同じで、教科書より実践で学ぶことのほうが多いんです。まずは少額から始めて、勝ち負けを繰り返しながら体で覚えることが肝心」

そんなボリ平さんが日々のトレードを重ねていくうちに気づいたのが、為替市場ごとの値動きの?クセ〞だという。「FXでは開いている市場が移っていきますが、東京市場では値幅が小さめのレンジ相場になることが多く、ロンドンが開くと次第に値動きが大きくなり、ニューヨークでドーンと来る傾向があります」

各市場の特徴を活用し、実践を通して編み出したのが『ロンドンコーリング手法』。すごいのは、?誰でも同じ結果が出る〞という点だ。

「ロンドンコーリング手法は、いわゆるチャートの高値・安値ブレイクを利用した順張り投資。値幅は取れませんが、コツコツと利益を積み重ねられるのがポイントです。イフダンOCO注文を利用して注文を出せば、あとはほったらかしでも大丈夫。子育てや家事などで忙しい主婦の方にもオススメです」

このロンドンコーリング手法を実践中、曜日ごとの勝率に差があることに気づいたボリ平さん。そこから同手法に逆張りを取り入れ、約7割の勝率を誇るようになったという。

イフダンOCO注文って何?

イフダンOCO注文は、イフダン注文とOCO注文を組み合わせた注文方法のひとつで、「IFO注文」とも呼ばれる。イフダン注文では一度に2つの注文(指値でも逆指値でも可)を出し、1つ目の注文が約定した場合、もう片方の注文が自動的に発動される。また、OCO注文では、一度に2つの注文を出し、一方が約定すれば、もう一方はキャンセルされる。

つまり、イフダンOCO注文とは、まずイフダン注文が成立した後、自動的にOCO注文が発動されるという“究極の自動売買”が実現できる注文方法なのだ。たとえば「91円まで上がれば買い」と注文、約定すると「92円で利食い、90円で損切り」という注文に切り替わる。





ボリ平

会社勤めとFXの稼ぎで3人の子供を養う、名古屋在住のシングルマザー。3万円でFXを始め、今では給料以上の稼ぎを叩き出すトレーダーに成長。趣味は、格闘技、釣り、サーフィンなど多彩。近著に『給料分を稼ぐ超シンプルFX』(ダイヤモンド社)



この記事は「WEBネットマネー2013年5月号」に掲載されたものです。