「眼鏡市場」や「ALOOK(アルク)」を運営するメガネトップが、MBO(経営陣による買収)を実施すると発表した。冨澤昌宏社長の資産管理を目的とした株式会社冨澤がメガネトップの普通株式に対して公開買付け(TOB)を行い、その後同社株式は東証一部の上場廃止を予定。非公開化することで機動的な経営を実現し出店スピードを早め、競合他社との引き離しを図る。

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 買付け期間は、4月16日から5月30日を予定。株式会社冨澤は1株につき1,400円で、応募対象外株式とメガネトップ所有の自己株式を除く全株式の取得を目指す。メガネトップは今後、「眼鏡市場」や「ALOOK」の既存の枠組みに捉われない新しい形の店舗を出店する計画。また、2013年3月末時点で666の直営店舗数を18年3月末までに1,000から1,100店舗体制に拡大する計画で、「眼鏡業界において競合他社に追随する余地を与えないほどの地位とブランドを確立させる」という。

 メガネトップは、12年3月期の売上高が634億円を計上し眼鏡業界トップシェアを達成。13年3月期の業績は前年実績を上回ることが予想されている。