[其ノ一 株ランキング編]キーワードで判明、次に上がる話題株!
旬なテーマが次々と話題になり、何度も蒸し返されて循環物色されるのが上昇相場の方程式。ホットな材料探しの武器を紹介!


上昇続き…話題に飢えた株式市場が狙う最も旬なテーマとは?

昨年11月からの?アベ相場〞も5カ月目に突入。すでに大方の銘柄が上昇したこともあり、市場参加者はさらなる株価上昇や新たな銘柄発掘につながるニュースや話題に飢えている状況です。

そこで今回は、株式市場をにぎわすホットな材料やテーマ探しに最適なツールをご紹介しましょう。それは松井証券に口座開設すると無料で利用できる時事通信社提供の「ニュースファインダー」です。

その時々の話題のニュースを、「新着キーワード」「定番キーワード」という2つの項目別に投資家のクリック数に応じてランキング。キーワードをクリックすると、それに関連した銘柄やニュースが一覧表示されます。普段の新聞やテレビのニュースから関連した銘柄を簡単に一瞬で探し出せるツールなのです。

たとえば、2月18日の新着キーワード上位には「円93円台」「増配方針」「iPS細胞」「建設機械」「老朽化」といった言葉が並び、円安と公共投資というアベノミクスの主役テーマに対する注目の高さが感じられます。

定番キーワードには一般的な投資用語がピックアップされていますが、上位には「株主還元・増配」「出遅れ」「上方修正」といった言葉が並んでいます。2位のワードが「出遅れ」であることから、相場が高値追いではなく、出遅れ株の物色に向かっていると判断することもできそうです。

また、複数キーワードを組み合わせて銘柄を絞り込むことも可能。たとえば、定番キーワードを組み合わせれば、業績面や株価水準面といった注目ポイントをより濃く反映した銘柄群を抽出できます。

1位の「株主還元・増配」と2位の「出遅れ」を組み合わせれば、業績好調で増配期待がありつつ、株価が出遅れている割安銘柄を探すことができるわけです。

これを見ると、株高による資産効果の影響を受ける三越伊勢丹HDや、KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクなどの通信株といった内需関連が円安相場のかげで出遅れ気味なのがわかります。

「投資家の間では何が話題になっているのか」「その話題で上がりそうな株はどれなのか」といった株式市場の?今〞を知るためには便利なツールなので、使ってみてください。



【人気急上昇中!】
窪田朋一郎(TOMOICHIRO KUBOTA)
松井証券 シニアマーケットアナリスト

2001年、松井証券に入社。マーケティング部を経て現職。ネット証券草創期から株式を中心に相場をウオッチし続け、個人投資家の動向にも詳しい。



この記事は「WEBネットマネー2013年5月号」に掲載されたものです。