シンワアート(2437) 2013年1月16日〜4月15日・日足

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<さい ますみアナリストの過去記事>

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シンワアートの株価(2013年4月15日終値):5万6900円 予想PER:111.2倍 PBR:2.40倍 配当利回り:0.35%

買いの目途:5万5000円前後(現状の株価水準)

目標株価と投資期間の目途:1年後に8万円

国内オークション最大手 近年は苦戦が続いたが……

 シンワアートオークション(2437)は、高額な美術品や工芸品、宝飾品などの国内オークション最大手。透明性の高いオークション運営をセールスポイントにして、高額オークション市場では国内シェアの過半を握っています。

 オークションハウスの中で唯一の上場企業として成長を続け、06年5月期には売上、利益とも過去最高を記録。

 その後も継続的な成長が期待されていましたが、08年9月のリーマン・ショックや、長期デフレによる高級消費財市場の低迷などによって、一時は赤字に転落するなど苦戦が続いていました。

 数年前には、オークション1点あたりの平均落札額は108万円と高い数字を誇っていたものの、その額も低迷を続けていました。

アベノミクス効果で高級財消費に追い風が!

 ところが、昨年末頃から同社に強烈な追い風が吹き始めました。いわゆる「アベノミクス」による株高です。現在、テレビや雑誌など多くのメディアでも報じられていますが、株高による資産効果で消費者心理が改善し、高級消費財が猛烈に売れているのです。

 内閣府では、国内個人金融資産1500兆円のうち100兆円以上が株式で、株価が1%上昇すると0.02%の消費の増加につながるとの試算を打ち出しました。

 12年11月から日経平均株価ベースで約54%、TOPIXベースで約56%も上昇しているのですから、ここまで消費が好調な理由も自明といえます。

 事実、百貨店大手のJ.フロントリテイリングなども、宝飾品や高級腕時計などの高額品販売が絶好調で、14年2月期の連結営業利益が過去最高を更新するとの見通しを発表しました。

 同様な理由で、美術品や宝飾品などを中心に扱うシンワアートオークションにも、やはり強烈な追い風が吹いているわけです。

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