受賞者は『ヒーロー文庫』での書籍化が約束されている。ヒーロー文庫そのものが創刊されたばかりの新レーベルで、『小説家になろう』で人気の高い作品を主として出版している。公式サイトで確認できるコンセプトは非常にわかりやすい。
男なら誰もが夢見るシチュエーションにハマらせてくれるのがヒーロー文庫なのです。

確かに、出版作品はハーレム的ファンタジーが多いようだ。ファンタジーに抵抗がなく女性キャラの想像が得意な方にうってつけと言えるので、若い男性にお勧めしたい。ちなみに『小説家になろう』は日本最大の小説投稿サイト。出版社の設ける投稿サイトではないが、ここで人気の高い作品が書ければ、ヒーロー文庫のように出版社から交渉がくることも夢ではない。

 

応募するときには応募要項と締切に気をつけたい。せっかく素敵な作品を書き上げたのに、規定枚数をオーバーしていたり、締切がすぎていては台無しだ。規定外の応募や、締切後の受付は通常認められていない。そうした厳しさは社会と同じだ。しかし、自分の空想の世界に遊ぶことはストレス解消にもなる。社会や学校ではルールを学びながら、部屋では脳を思い切り妄想と空想の世界に遊ばせて、自分だけの小説を書いてみてはどうだろう。いつの間にか小説家の道が開けている…そんな未来が訪れるかもしれない。

 

電撃小説大賞
http://asciimw.jp/award/taisyo/novel_top.html 【リンク】

講談社アマテラスプロジェクト
http://p-amateras.com/ 【リンク】

ラノベ作家になろう大賞
http://hero.hinaproject.com/ 【リンク】

小説家になろう
http://syosetu.com/ 【リンク】

※この記事はガジェ通ウェブライターの「小雨」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?