日本を代表する演技派俳優・三國連太郎さんが死去したことが2013年4月15日、明らかになった。急性心不全で同14日、東京・稲城市内の病院で息を引き取ったという。90歳だった。

「飢餓海峡」、「復讐するは我にあり」や「釣りバカ日誌」シリーズなど、180本ものヒット映画に出演した名優だけに関連書籍は数多く、その死が報じられるとともにアマゾンでの販売ランキングも急上昇している。

一時的に在庫切れ作品も

三國さん自身の著作「生きざま死にざま」(ロングセラーズ、2006年)は4月15日現在、「エッセー・随筆」ジャンルのベストセラー第6位。自らの戦争体験や宗教観などをつづった作品で、アマゾンの関連ページには「人間・三國連太郎のすごさを身にしみて感じられる名著」といった読者レビューも添えられている。

映画「親鸞・白い道」(1986年)を製作・監督するなど、三國さんの宗教への造詣は深く、関連著書として「白い道 法然・親鸞とその時代」、「親鸞」、「親鸞に至る道」がある。このうち知恵の森文庫で2010年再刊された「親鸞に至る道」は現在、「宗教」ジャンルのベストセラー第10位にランクインしている。

また佐野眞一氏による三國さんの評伝「怪優伝 三國連太郎・死ぬまで演じつづけること」(講談社、2011年)も「映画」ジャンルの中でアマゾン第3位に急上昇し、一時的に在庫切れ状態となっている。