三菱、上海モーターショーに次世代先進技術搭載のコンセプトカーなどを出品

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三菱自動車は15日、中国上海市の上海新国際博覧中心(Shanghai New International Expo Centre)で20日から開催される『第15回上海国際自動車工業博覧会(上海国際モーターショー)』に、同社独自の次世代先進技術「@earth TECHNOLOGY」(アット・アース・テクノロジー)を具現化した2台のコンセプトカーの参考出品を含め、中国で生産・販売する車両など合計10台を出品すると発表した。

@earth TECHNOLOGYは、電動車両技術や燃費向上技術などの「環境への貢献」、同社伝統の4WD技術や車両運動統合制御などによる「走る歓び」、先進の予防安全技術や衝突安全強化ボディなどの「確かな安心」を柱とした次世代先進技術の総称。今回の上海モーターショーでは、@earth TECHNOLOGYを搭載した新世代コンパクトセダンのコンセプトカー「MITSUBISHI Concept G4」と、将来のEVコンセプトカー「MITSUBISHI Concept CA-MiEV」の2台が参考出品される。

Concept CA-MiEVは、エクステリアデザインにしなやかで躍動感のあるフォルムを採用し、ダイヤモンドカットをモチーフとしたヘッドランプ及びリヤコンビランプを使用。EVシステムは、モーター・インバーター・充電器を一体化して電気ロスを低減する軽量タイプのEVコンポーネント、エネルギー回収効率を向上させたフル協調回生ブレーキ、手軽に充電が可能な磁界共鳴式非接触充電装置で構成する高効率EVシステムとなっており、大容量28kWhの高エネルギー密度バッテリーの採用や、ボディの軽量化と空力性能向上を合わせ、航続可能距離300kmを実現するとのこと。

Concept G4は、ダイヤモンドカットをモチーフとしたフロントグリル、ヘッドランプ、リヤコンビランプを採用し、良好な前方視界と取り回しやすさを提供するショートノーズ、広い居住空間と高い空力特性を両立するサイドプロポーション、後方に向かって切れ上がるキャラクターラインなどにより、新世代コンパクトセダンに相応しいスタイリングを追求。また、クラス最軽量の衝突安全強化ボディ「RISE」に、軽量・コンパクトな1.2L MIVECエンジンを副変速機付のCVTと組み合わせて搭載し、クラストップレベルの低燃費を実現するという。

そのほかの出品車は、2012年11月から現地生産を開始したコンパクトSUV「ASX」(日本名 : RVR)や、2013年1月から中国で販売を開始した新型「アウトランダー」など。