(左より)シュワの吹き替えを手掛けてきた玄田哲章と映画パーソナリティーのコトブキツカサ

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アーノルド・シュワルツェネッガーの10年ぶり主演復帰作「ラストスタンド」の公開と、「『コマンドー』<日本語吹替完全版>Blu-ray & DVD BOX」の発売を記念し4月14日、“第1回東京国際シュワ映画祭”が東京・シネマート六本木で開催。シュワルツェネッガーの吹き替えなどで知られる声優・玄田哲章が、トークショーに出演した。

シュワルツェネッガー以外にもシルベスター・スタローンら肉体派俳優の吹き替えを多く担当してきた玄田だが、シュワルツェネッガーのデビュー当時は「ターザン役者がターザンで、スーパーマン役者がスーパーマンで終わるように、(彼も)筋肉マンで終わるんだろうなあと思っていた」と告白。さらに、「あの頃の彼は英語がほとんどしゃべれなかったから、(吹き替え収録で自分の)順番をずっと待っていても、やっと回ってきたら1行だけだった(笑)」と述懐した。

吹き替えに関しては「前の晩から色んなことを考えてくるタイプではなく、画面を見てパッと集中するタイプ」と自身を分析するだけあって、会場に集まったファンのリクエストに応えてセリフを再現するコーナーでは、自らが演じたはずのセリフ自体を忘れていて、爆笑を呼ぶひと幕もみられた。

シュワルツェネッガー作品の中では「トータル・リコール」「ターミネーター2」「トゥルーライズ」の3本が最も好きだそうで、なかでも続編を作って欲しいと期待しているのは「トゥルーライズ」だと明言。「10年くらい前に続編の話があったんですが、彼が政治家になろうという時期で、(映画界には)きっともう帰って来ないと思っていた」という。最新作「ラストスタンド」は「10年間、政治家として活動しながら脇役などをやっていたけれど、やっぱり彼は主役じゃないとダメですね」と久々の主演作を絶賛。「帰ってきたなあ、という感じがすごくする」と思いを熱く語った。

この日は「プレデター」「コマンドー」の日本語吹き替え版のほか、劇場では公開されない「ラストスタンド」の吹き替え版も特別上映された。「ラストスタンド」は4月27日より全国公開。「『コマンドー』<日本語吹替完全版>Blu-ray & DVD BOX」4月18日リリース。

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