「花粉収束早まる」 ウェザーニューズ、2〜3月の花粉飛散と今後の傾向を発表

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ウェザーニューズは11日、2月から3月の花粉飛散数と、今後予想される飛散傾向を発表した。

2月の傾向としては、初旬に関東地方などで暖かい日があり、強風や乾燥も影響して飛散開始となった。中旬には西〜東日本の各地で飛散が始まり、昨年より1週間程度早い所が多くなった。また、過去5年の平均値とする例年と比べ、飛散開始はほぼ同時期となった。

スギ花粉のピークは、関東〜中四国地方で、3月上旬から中旬となった所が多く、九州では3月初旬頃が多くなった。また、東北地方では今がピークを迎えている。ピークを越えた東〜西日本では今、ヒノキ花粉のピークとなっているが、九州ではいずれの花粉もピークを越え、徐々に飛散量が少なくなってきたとしている。

今シーズンの花粉の飛散量について、東北地方〜中国・四国地方では平均で昨シーズンの約2倍、多い所で4倍程度の予想のところもある一方、九州地方では0.9倍となる見通し。例年と比べると、全国平均で約1.7倍の予想であるとのこと。

本格的な花粉シーズンの期間は、昨シーズンと同じくらいとなる所が多く、九州では数日〜2週間程度短くなる所があると予想。シーズンの終了は昨年より早めで、全国平均で約8日早いと予想している。また、今後シーズン終了まで、東北地方北部では予想されるシーズン総飛散量の7割、東北南部・関東〜中四国地方でも3割前後が飛散する見通しで、引き続き十分な対策が必要としている。