ウォーキングシューズがひざを痛める!?


寒くもなく、暑くもなく、外での運動に最適な今。これまでスポーツの経験がない人も、新しく何かに挑戦してみたくなる季節ですね。



スポーツ初心者にも人気なのがウォーキング。ウェアとシューズさえ用意すれば、一人でも気軽に始められるのが理由のひとつですが、そのシューズ、ちょっと要注意かもしれません。



これまで足に優しいとされていたやウォーキングシューズ。スポーツのときだけでなく、通勤用やよく歩く日に履いている人も多いのでは?

でもそれが、炎症のあるひざを悪化させる可能性があることがわかったのです。



足を快適にする目的で開発された靴だけに、ひざの炎症に悪影響とおよぼすとは考えられていませんでした。



ところが、変形性膝関節炎を研究しているドクターが、さまざまなケースのひざ荷重を測定してみたそうです。



例えば、はだしの時、足を固定するウォーキングシューズを履いた時、フラットで柔らかいウォーキングシューズを履いた時、かかとの無いサンダルを履いた時など、靴の種類によって、どのような違いがあるのかを調査しました。



その結果、衝撃吸収材を使ったウォーキングシューズのほうが、はだしの時よりもひざ荷重の値が高いことがわかったのです。



それにより、膝関節炎を患っている人にははだしが一番よく、靴を履くなら、底がフラットで柔らかなウォーキングシューズを履くのが最適であることがわかりました。



実はひざの関節炎は、女性のほうが男性に比べて約2倍も多い疾患なのです。

ひざの軟骨がすり減って痛みが起こると言われていますが、詳しいことはまだわかっていないのが現状です。

肥満や加齢、過度な運動も主な原因のひとつとされています。

でも、女性が圧倒的に多いところから、おそらく骨盤形成が影響しているのではないかと考えられています。



膝関節炎を患うと、立ち座りの時に痛みを感じ、重い荷物を持つとさらに痛みが増し、ひどくなってくるとひざに水がたまってくることも。

自分でなんとかしようと考えず、早めに専門医のもとで治療をするのがよいでしょう。



それから、膝関節炎を患った時は、屋外ではなく、プールなど水の中でのウォーキングがおすすめです。

水の浮力がひざにかかる負担を軽減してくれます。また、水泳は関節を柔軟にし、関節周辺の筋肉強化に役立つ運動なので、関節炎予防にもぴったりなのです。

せっかく始めたスポーツで、ひざを痛めては台無し。正しいシューズ選びで、膝関節炎を予防しましょう。



(ビューティ&ダイエット編集部)