<マスターズ 3日目◇13日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 オーガスタ・ナショナルGCで開催中の、米国男子ツアー「マスターズ」。トータル4オーバー55位タイからスタートした石川遼は“76”とスコアを落としトータル8オーバーの56位タイでフィニッシュした。
遼、パットに苦しみ55位タイ後退も…トップと10打差ルールで予選通過
 パトロンの姿もまだまばらな18番グリーン。ファーストパットを3メートルショートして迎えたパーパットも決まらず、最終ホールはボギー。「今日遼君の3パット2回も見たよ〜」という日本人ギャラリーの声が響く中、肩を落としてホールアウトした。
 3番、4番で連続ボギーを叩く苦しい立ち上がりも、8番パー5では見せ場を作った。「アゲインストもあったり285ヤードくらいはピンまで必要だった」というセカンドを3ウッドで50センチにつけて2011年大会最終日2番ホール以来のイーグルを奪取。ここから波に乗るかに思われたが、9番ではファーストパットが傾斜に乗ってカップを8メートルオーバーしてボギー。後半も2つのバーディを奪ったものの、上がり5ホールで4つのボギーを叩きズルズルとスコアを落とした。
 オーガスタで迎えた2度目の決勝ラウンド。「金曜日と土曜日では全然違った。フェアウェイが硬くてボールが転がるけど、その分ピンポジションもショートアイアンで打てないと厳しい位置にあった」。この日は予選ラウンドに比べてショットが乱れ、狙いどころはわかっていても思い通りに攻めることができなかった。加えて課題のパッティングも終盤は2メートル前後をことごとく外しボギーを連発。ホールアウト後は「全然ゴルフになってなかった」と力なく語った。
 目標としていた優勝争いどころか、来年の出場権を得る12位以内(今年から改正)も大きく遠のいた。モチベーションを失いそうになるところだが石川は前を向く。「今年は今までで一番難しいと思うので、学べることも多いし、楽しいといえば楽しいですね。ドライバーももっと飛ばさなければいけないし、アイアンもあと半クラブくらいは飛ぶようにしたい」。いつかはこの舞台をねじ伏せるために、明日のどの1打も無駄にすることはできない。

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