もはや貫録すら感じられる?劇中に登場するネコ“トラさん”/[c]2013「舟を編む」製作委員会

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松田龍平、宮崎あおい主演の『舟を編む』が、4月13日(土)から公開される。2012年の本屋大賞にも選ばれた三浦しをんのベストセラー小説が原作の本作は、辞書作りに励む真面目な主人公、馬締光也の仕事と恋を描いた物語。15年にわたる人々のドラマが展開するのだが、人間模様だけじゃなく、劇中に登場するネコとても愛らしい姿も見逃せない。

【写真を見る】宮崎あおいに抱えられても冷静に演技をする“トラさん”とは?

ネコの名前はズバリ“トラさん”。人と話すのが苦手な馬締の親友的存在であり、もちろん原作にも登場するキャラクターだ。馬締が暮らす早雲荘に決まって顔を出し、家主のタケさんにも可愛がられているトラネコで、馬締はネコなのに“さん”を付けて呼んでいる。のそのそと歩く姿、何事にも動じない貫禄ある様子が可愛いらしい。また、愛嬌はないが人懐っこいトラさんは、馬締の部屋に遊びに来た時はいつも彼のそばに寄り添うように丸くなって座っている。馬締に呼ばれると、ムクッと立ち上がりゆっくり足元に擦り寄ってくる姿は、何とも癒される光景だ。

そして馬締と、宮崎あおい演じる恋の相手・香具矢を結びつけるきっかけを作るなど、まさに物語になくてはならない存在のトラさん。共演シーンで松田龍平は「なかなか動いてくれないトラさんにどうにか演技をさせるために、体に鮭を付けて匂いで誘導した」と裏エピソードも明かしており、大物の風格(?)が伝わってくる。ちなみに物語のラストにはトラさんにそっくりな子ネコも登場するのでこちらも必見!人々の優しさが詰まった物語と可愛いネコ、両方をスクリーンで楽しんでほしい。【トライワークス】