初日挨拶に立った臼田あさ美ら

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臼田あさ美の主演映画「桜並木の満開の下に」が4月13日、公開初日を迎えた。臼田をはじめ高橋洋、松本まりか、柳憂怜、諏訪太朗、舩橋淳監督らは、都内の劇場で舞台挨拶に立った。複雑な感情表現が要求された臼田は、「愛する人を失う悲しみと同じ気持ちを抱くのは、どんなに頑張っても無理。とにかく精いっぱい、その場で感じられることをやりました」と振り返った。

この日、加害者役の三浦貴大は舞台出演のため欠席となったが、ふたりは「東京プレイボーイクラブ」に続く共演。「信頼関係が出来上がっていた」と語るが、遺族と加害者という役柄上、舩橋監督から三浦にだけ「ある程度距離を置くように」言われていたという。臼田は、「知らずに『お久しぶりです!』って声をかけたら『あ、どうも……』とぎこちない感じで(笑)。それでも信頼し合って、一緒に丁寧に描いていけたと思います」と充実した表情で語った。

震災後の茨城県日立市を舞台にした本作。結婚したばかりの夫を事故で失った栞(臼田)が、加害者の男性(三浦)に対し殺意を覚えながらも、徐々に恋愛感情を芽生えさせていくさまを描く。舩橋監督は、日立市のPR事業の一環で本作を企画していたが、東日本大震災を受けて一度は中止の憂き目に。それでも、「日立市のみなさんが『やりましょう』と声を掛けてくださいました。震災後の日本は大切な人を失った人がたくさんいらっしゃいますが、映画の中の栞のぽっかり空いた心の穴と重なる部分があると思う」と初日を迎えたことに感謝した。

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