「パピーボウル」と「キトゥンボウル」が激突!写真:ロイター/アフロ

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毎年2月上旬の日曜日に行われる米スポーツ界最大のイベント、米プロフットボールNFLの優勝決定戦スーパーボウルの日には、全米の特に男性たちがテレビ中継に釘付けになる。そんななか、動物好きの間では、数年前から開催されている子犬たちによる「パピーボウル(Puppy Bowl)」が人気を博しているが、来年から新たに子ネコが主役の「キトゥンボウル(Kitten Bowl)」も始まることがわかった。

米ケーブルテレビ局ホールマーク・チャンネルはこのほど、2014年2月2日のスーパーボウルサンデーに、第1回「キトゥンボウル」を3時間にわたって放映することを発表。動物愛護団体アメリカ人道協会と共同で、いずれも里親を募集中の子ネコたちを集めて障害物やトンネルなどを使った競技をさせる。また当日は、視聴者による投票により「MVK(most valuable kitten=最優秀子ネコ)」を決定する。

一方、2005年から始まったケーブルテレビ局アニマルプラネットの「パピーボウル」は、今年で9回目を迎えた老舗番組。前後の特集を含めると放送時間は10時間ほどに及び、本物のNFLアナウンサーが実況するなか、子犬たちがミニチュアフィールドでボールを追いかける。やはり里親募集中のシェルターの子犬たちを登場させ、動物愛護と里親制度の啓発に務めているのが特徴だ。さらに、ハーフタイムには子猫たちのショーを行うのが恒例で、こちらも人気を博している。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、今年は本家スーパーボウルが停電で中断するというアクシデントがあり、その間にチャンネルを変えた視聴者も取り込んだ「パピーボウル」は、史上最高の1240万人の視聴者を獲得したという。

ちなみに「キトゥンボウル」の開催が発表されると、「パピーボウル」のパクりだと非難する人もいたようだが、アニマルプラネットは「模倣は最大の称賛。いずれにしても、動物たちに温かい家族を見つけるための機会が増えるのは喜ばしい」と余裕のコメントを発表している。なお、「キトゥンボウル」と「パピーボウル」の放映時間は異なるため、動物好きはどちらも鑑賞可能だ(後日、オフィシャルYouTubeチャンネルでも一部視聴できる)。

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