「無言のヒットマン役で悪人たちに混じりたい」というLiLiCo

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“肉食系女子”としても鳴らす映画コメンテーターのLiLiCoが、「アウトレイジ ビヨンド」ブルーレイ&DVD化を記念し、同作の熱烈支持を宣言した。

「これが男ですよ。こういうね、スジの通った男、デキる男を増やさなきゃいけないんです!」と熱くLiLiCoは語る。北野武監督作史上初の興収ランキング初登場1位、興行収入14.5億円、実に110万人が見たという「アウトレイジ ビヨンド」を、「少しでも気になっているんだったら、『見なさい』と言いたい。だって面白いもん、スカッとしますよ」と言い切る。

失敗を恐れてハッキリとした物言いが出来ない人、相手の顔色ばかりうかがっている草食系男子──「このままじゃダメになりますよ」とLiLiCoも警鐘を鳴らす世の中において、見る者を刺激し発憤させる、ストレス発散剤としてのエネルギーが「アウトレイジ ビヨンド」にはあふれている。

「礼儀、挨拶、お礼、謝るとか、この映画に出てくる人たちってちゃんとしているじゃないですか。そこが気持ちよくてしょうがないんです。ほんと、たけしさん(北野武監督)にこの世界を施設として作ってもらいたいです。その中に、1カ月くらいウジウジしたデキない人たちを送り込んで矯正してほしい(笑)」

祖国スウェーデンで「日本で芸能関係の仕事をしている」と話すと、必ず「キターノ!」と言われるほどヨーロッパでも評価の高い北野映画。それだけに「誇らしいと感じることが多い」という。

「北野監督は、グローバルな考え方を持っている、“日本人”ではなく“地球人”のアーティスト。でも、“日本映画”というものを本当によく分かっている。大きなくくりでは“日本映画”のタンスには入っているんです。でも、他の日本映画と同じ引き出しには入らない。ほら、おばあちゃんの古いタンスの奥に“秘密の引き出し”があるじゃないですか、その引き出しに入っているのが北野監督の映画だと思います」

世界が認める北野映画のクオリティにコアな映画ファンが納得するのは間違いなく、さらに彼女の言葉を借りれば「やっぱりストーリーが分かりやすい。しかも1作目を見ていなくても、すんなり入っていける作りになっている」のが、ライトな映画好きまでも魅了する大きな理由。そして、「主役クラスや名脇役の方たちが、ふだん見せない顔を演じていて、フェロモンが違いますね。すべてが完璧。コイツらには抱かれたい(笑)」と太鼓判を押す。

「言いたいことがなかなか言えない男は、一歩を踏み出せる勇気をもらってほしいし、そんな男に腹を立てている女は、こういうオスたちを見て、盛りのつくこの春を乗り越えてほしいです」

「アウトレイジ ビヨンド」ブルーレイ&DVDは、本日4月12日発売(レンタルも同日より開始)。

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