1年で3倍を目指せる大化け株を探すには「好業績、円安メリット、割安感の3つの観点が必要」というのは、グローバルリンクアドバイザーズ代表取締役・戸松信博氏だ。現在発売中のマネー雑誌・『マネーポスト』では、戸松氏がそうした観点から探し出した大化け株25を紹介しているが、その中から注目の銘柄をいくつか紹介しよう。

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 今後有望と思われる「スマホ」「医療・介護」「不動産」というテーマごとに分けて、注目の銘柄を紹介していきたい。

 まず「スマホ」関連でいえば、携帯向けゲーム開発と比較情報サイト運営のエイチーム(東証1部・3662)。株価は落ち着いた動きだが、成長性・収益性・財務内容ともに申し分ない。スマホアプリの急成長が売り上げにも寄与。同社の業績予想は控え目な傾向があり、今期も上方修正が十分期待できる。

 一方、インターネットのアフィリエイト(成果報酬型)広告サイトを運営するファンコミュニケーションズ(ジャスダック・2461)は、特にスマホ向けが今後も大きく伸びる公算が高い。

 高齢化の進展でますます注目が高まる「医療・介護」関連では、エス・エム・エス(東証1部・2175)を挙げておきたい。インターネットを通じた看護師や介護関連の人材紹介などを手がけ、今期で9期連続の増収増益となる見込みだ。

 アベノミクスが目指す脱デフレに伴って、地価上昇の恩恵を最大限に受ける期待が高まる「不動産」関連からは以下の3社が要注目だろう。投資用マンションを手がけるシノケングループ(ジャスダック・8909)とアーバネットコーポレーション(ジャスダック・3242)、ビル再生事業が主力のサンフロンティア不動産(東証1部・8934)である。

※マネーポスト2013年春号