明石家さんまと大竹しのぶの長女であるIMALU(23)が、母親の事務所から飛び出し、なにかと周囲を騒がせている。

 大竹の事務所はエスターといい、彼女の母親である「ゑすてる」さんからとったものだ。
 IMALUは09年の芸能界デビューから同事務所に所属し活動を続けてきた。だが、4月1日付で独立し、リトルトーキョープロダクションに移籍することになったのである。新事務所は、ジャーナリストの鳥越俊太郎らが業務提携している。

 それにしても、なぜいま移籍なのか。
 「IMALUは大竹がもってくる仕事だけをこなす立場で、これに反発した。大竹はタレントとしてバラエティーなどで活躍して欲しかった。しかし、IMALUはパンク系の激しいロックミュージックをやりたかった。最初は我慢していたIMALUですが、3年で堪忍袋の緒が切れたのです」(音楽関係者)

 もっとも、事務所を移籍してから音楽関連の仕事はかなり舞い込んでいる。
 「TBSが放送した亀田興毅のボクシング戦で君が代を歌い、東京MXTVの週一番組『サタデーLIVE』のレギュラーも決まった。このままいけば、化けるのではないかとみる関係者も少なくありません」(前出・音楽関係者)

 この経緯をみて、地団太を踏んでいるのがさんまである。
 「娘が小さな事務所に移ったことにショックを受けています。さんまは吉本興業所属ですが、このほかオフィス事務所という個人事務所を所有している。IMALUを所属させればよかったのに、と大竹との交流不足をくやんでいます」(芸能界事情通)

 IMALUの移籍は吉と出るか凶と出るか。