女子力向上アプリ♯15 時事も楽しくキャッチ 漫画で読むニュースアプリ

写真拡大

社会人であれば、毎日ウォッチしたいニュース。情報のインプットができていないと、話についていけず恥をかいてしまうことも。でも、忙しくて新聞やテレビをじっくりチェックする時間なんてない...という方にオススメな、漫画でサクサクとニュースを読めるアプリをご紹介します。

時事からエンタメまでお任せ! ニュースを読む習慣身に付きます

押さえておきたい時事問題からホットなエンタメの話題まで、幅広いジャンルの新着ニュースを毎日更新の漫画で読めるのは、インフォシークが提供する「C.I.A情報局〜マンガニュース〜」(iPhone/Android/無料)。

漫画の舞台となっているのは、個性豊かなキャラクターの生徒や教師らが揃う「桜だもん高校」。知っておきたいニュースが学園コントタッチの短編漫画で、分かりやすく解説されています。

平日に毎日更新される「時事ニュース」では「高校で鶏育て自ら捌く 命の授業」といった硬質な話題から、「清純派アイドルは合コンもNG?」などやわらかい話題まで、あらゆるトピックスが取り上げられています。難しいニュースばかりが並んでいても息抜きできないので、これは粋なはからいです。

また、日本を震撼させた数々の未解決事件を学べる長編漫画にも注目です。和歌山毒物カレー事件や世田谷一家殺害事件、北九州監禁殺人事件などが収録され、現在は「木嶋佳苗という女」を連載中。気になるニュースを深堀りしたい人は必見です。

漫画ニュースのほかにも、インフォシークニュース編集部が、1日に3000本以上配信される中から厳選した約150本の通常のニュースも、アプリならではのサクサク感でスムーズに閲覧できます。

最新ニュースを150字で解説 とっつきにくいテーマもスムーズにインプット

同じ漫画でも、やや硬めなトピックを勉強したい人向けのアプリといえば、毎日新聞社が提供する「スマ町銀座商店街〜ニュース、始めました。」(iPhone/Android/無料)。

登場人物たちが、やや難しいトピックスを整理したり、間違いやすい言葉の違いなどを、会話形式で分かりやすく解説してくれる点が特徴です。

随時更新されるのは、最新ニュースが150字で分かる「井戸端ヘッドライン」、話題のニュースを写真付で紹介する「スマ町写真ニュース」。このほか週に1度更新される、やや複雑なニュースを図解する「ギョロ星人の地球解体新書」、似ているようで違う用語を解説する「ケビンのコトバ教室」も必見。とっつきにくいニュースを漫画でさらっと学びたい人にオススメのアプリです。

最短2ページ! 話題のニュースの「さわり」がわかる

最近世の中の話題についていけてないかも...といった"ニュースご無沙汰さん"向きのアプリといえば、「漫画の新聞」(iPhone/Android/無料)。あらゆるニュースが2ページから数ページで構成されているのが特徴です。

そのシンプルさゆえに、ニュースを100%完璧にインプットするのは難しいですが、話題のニュースの概要をさっとつかむのにはぴったりです。

ニュースカテゴリは「政治・国際」「経済」「社会」などの硬いものから、「芸能」「スポーツ」「家電・IT」などやわらかいものまで、ひと通り網羅されています。時事ネタに遅れているかも...と感じる人が、時事ニュース入門編として使うのに最適なアプリです。

どれも情報を漫画で楽しくインプットできる点がポイントです。話題のニュースを楽しみながら追いかけたい人、ニュースをイチから勉強したい人、新聞がちょっと苦手な人は、"漫画ニュースアプリ"を使ってみてはいかがでしょうか。

池田園子(いけだ・そのこ)フリーランスの企画ライター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。主な執筆ジャンルは、恋愛、Web、ガジェット、新しいモノ、働き方、イケメンなど。現在は、J-cast、R25、ITmedia、Impress、ウレぴあ、goo、Googirlなど、10媒体以上に執筆中。著書に「フリーランスで食っていきたい!」がある。ブログ「Sonoko Blog」やTwitterでも発信中。