<マスターズ 事前情報◇10日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 11日(木)に開幕する、米国男子メジャー「マスターズ」。2度目の出場となる藤田寛之は石川遼と共にINの9ホールを練習ラウンド。ホールアウト後も練習場、パッティンググリーンで入念に調整を行った。
藤田寛之、グリーン周り重点調整!初のイメトレも
 昨年は世界ランキング50位以内でのマスターズ出場を目標に定め、国内ツアー4勝をマークし賞金王。見事有言実行で出場権を獲得してみせた。さらに平行してドローヒッター有利のオーガスタ対策として、持ち球のカットフェードを封印しながら国内ツアーを戦うなどすべてはこの大会のために捧げてきたといっても過言ではない。
 右わき腹の疲労骨折により土壇場で十分な調整ができなかったことが悔やまれるが、泣いても笑ってもティオフは明日。「自分に期待をしているけど、アクセルを踏みすぎるとカーブを曲がれない。ブレーキ、アクセルを間違えないようにやっていきたい」とわき上がる興奮を抑えるように独特の言い回しで表現した。
 誰よりもこなした練習ラウンドでは、本戦以上のコンディションに仕上がったオーガスタに打ちのめされてきたが、この日は嬉しい出来事もあった。16番パー3で恒例の水切りショットを石川と同時に打って成功させ、パトロンから盛大な拍手を浴びた。これには「2人同時に成功するのは難しいし、ドローに入れながら4回はスキップしているので前回よりも高い技術に挑戦した」とドヤ顔。水切りショットの前に放った正規のショットも2人揃って1メートル以内にピタリとつけるなど、高い技術を見せたサムライコンビにパトロンも大喜びだった。
 火曜日には練習ラウンド終了後に師匠の芹澤信雄からアドバイスを受けてスイングを修正。「師匠に言われることとスイングのイメージにギャップがあるので、つなげていくのがすぐに出来なかった」と居残り練習は約1時間半に及んだ。そのかいもあってショットは復調傾向。それでも、この日も芹澤を伴って練習をするなど、最後まで調整に余念がなかった。43歳で挑む2度目の夢舞台。できる限りの準備をして大輪の花を咲かせて見せる。
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