笑顔で肩を組む村上隆氏とジャック・ブラック

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現代美術家の村上隆氏が初メガホンをとった「めめめのくらげ」の世界初プレミア試写会が4月8日(現地時間)、米カリフォルニア・ロサンゼルスの総合美術館「LACMA」で行われ、村上氏が舞台挨拶に立った。

村上氏が10年以上温めていた原案をベースに、実写とCGを織り交ぜながら、大人には見えない不思議な生き物“ふれんど”と子どもの冒険を描いたSFファンタジー。トークショーに出席した村上氏は、上映後の喝さいに感激しきりで「僕は幼少のころの記憶、ウルトラマンやゴジラ、スピルバーグ作品などの影響を思い切り受けています。子どもは、シリアスな状況のなか、何をしなければいけないのかを感じてほしい」と今作への思いを吐露。世界公開について問われると「世界での公開もしたいですが、僕は飛行機で本当によく映画を見ます。自分の映画も世界中の飛行機で見られるようになればいいなと思っています」と明かした。

この日の試写会には、米俳優ジャック・ブラック、スパイク・ジョーンズ監督をはじめとしたハリウッドの映画人やアート業界の関係者らが多数出席。600席のシアターが満員となる注目度の高さを見せた。ブラックは「ワンダフル! ワンダフルワーク!」と絶賛し、ブラックの大ファンだという村上氏と握手を交わしていた。

なお、4月11日〜5月25日(現地時間)、ロサンゼルスの画廊「BLUM&POE(ブラム&ポー)」で、新作ペインティングと立体の展覧会「Arhat」が開催。25メートルにおよぶ巨大ペインティングに加え、本作のキャラクターのプロップも展示される。オープニングイベントには、村上氏が駆けつける予定だ。

「めめめのくらげ」は、4月26日から全国で公開。

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