お客さまが求めるニーズをくんだ新たな産業用ロボットを生み出す

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理系のシゴトバ Vol.80

株式会社安川電機

人間の代わりに作業を行う産業用ロボットを生み出す安川電機を紹介!


■安川電機 ロボット事業部 ロボット技術部

「ロボット大国・日本」。こう呼ばれるのには理由があります。それは産業用ロボット市場で出荷生産台数、稼働台数においても、世界のトップシェア(※1)を誇っているのが日本だからです。産業用ロボットとは、その名のとおり、工場などで人間の代わりに作業を行う機械装置のこと。産業用ロボットの活躍分野の一つ、自動車の生産ラインには溶接や搬送、塗装などさまざまな産業用ロボットが稼働しており、高品質な自動車を安価に作り出しているのです。安川電機はそんなロボット大国、日本をけん引してきた企業の一社です。創業は1915年。炭坑用電気品の受注生産の会社としてスタートを切った安川電機(当時は安川電機製作所。90年に現在の社名に変更)は、従来のモーターより100倍もの応答特性を持つDCサーボモーター「ミナーシャモーター」の発明を機に超高速・超精密なモーション制御の世界を切り開いてきました。70年以降は「メカトロニクス(※2)」分野に注力し、メカトロニクスの安川としてさらなる発展を遂げてきました。近年はメカトロニクス技術を応用した自然エネルギーの効率的な活用や人をアシストするロボットの実現など、新しい事業分野にも果敢にチャレンジしています。今回は、発展し続けている安川電機 ロボット事業部 ロボット技術部のシゴトバを訪れました。
※1 出荷生産台数については経済産業省「通商白書2011」、稼働台数については日本ロボット工業会の調査参照。
※2 安川電機の技術者が「メカニクス」と「エレクトロニクス」を合わせて作った言葉。1972年に安川電機が商標として登録したが、現在は商標権を放棄、一般名称として国内外で使われている。