アタランタはインテルを7−1と上回った。7日のサン・シーロでの一戦で、インテルを4−3と下しただけでなく、規律処分でもインテルを数で上回っている。激しかった一戦について、11人のうちの3人、クリスティアン・ライモンディ、カルロス・カルモナ、ルカ・チガリーニが出場停止となったのだ。インテルの方ではMFエセキエル・スケロットのみが処分を科された。

なぜ、「7−1」なのか? ライモンディは、「後半46分にプレーが止まっている祭、相手選手の顔面を殴った」ために、3試合の出場停止となり、カルモナも「試合後に相手チームのベンチ要員の顔面を殴った」ために、やはり3試合の出場停止となったからだ。チガリーニとスケロットは試合後の醜いいさかい、互いに相手を突き飛ばしたことで、それぞれ1試合の出場停止となっている。合計すれば、「7−1」だ。

一方、インテルは9日に練習を再開。チームはアタランタ戦に出場した選手たちと、そうでない選手たちの2つのグループに分かれてトレーニングしている。後者の一人が、DF長友佑都だ。彼は17日に行われるローマとのコッパ・イタリア準決勝セカンドレグに向けて回復を目指している。一方、DFクリスティアン・キヴとMFデヤン・スタンコビッチは個別メニューとなった。