<マスターズ 事前情報◇9日◇オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,435ヤード・パー72)>
 4度目のマスターズ制覇に挑むフィル・ミケルソン(米国)が、「今年は特別なクラブを作っている」と以前からマスターズでの投入を示唆してきた秘密兵器をお披露目した。
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 この日オーガスタでベールを脱いだ新兵器の名前は、キャロウェイの“X-HOTフランケンウッド”。ミケルソンはこれまで使用してきたRAZR FIT XTREME ドライバーを抜いて、代わりにこの一風変わった名前の新兵器をバッグに入れて練習ラウンドを行った。
 長さは45インチ、ロフトは8.5度。シャフトもドライバー用のものを使っており、スペックだけを見ればドライバーと変わらないが、見た目はヘッド体積が小さく、少し大きめのスプーンといったところ。この日練習ラウンドを共にしたリッキー・ファウラー(米国)、マット・クーチャー(米国)もレフティが握る新兵器に興味津々。マスターズに集結したメディアもこの新兵器にすぐに反応した。
 公式会見に臨んだミケルソンは“フランケンウッド”についての質問に「このクラブはドライバーの役割だけど、見た目は3ウッド。現在のドライバーは僕達には(体積が)大きいけど、これは小さくて3ウッドが強化されたようなものだよ」とニヤリ。300ヤードスプーンとして売り出し中のX-HOTフェアウェイウッドの飛距離性能を搭載しつつ、ドライバーにはない操作性を持ち合わせたいいとこどりの新兵器に手ごたえをつかんだ様子で、「10番では15ヤードから20ヤードいつもより飛んでいた」と満足気に振り返った。
 ミケルソンは2006年大会では、2本のドライバーで球筋を打ち分けてグリーンジャケットを獲得。さらに、先々週の「シェルヒューストンオープン」ではドライバーを抜いて2本のスプーンで戦うなど常識にとらわれないアイデアでファンを魅了してきた。今回も“常識破りのフランケン”でグリーンジャケット奪取なるか。 
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