17番グリーン上、強風にあおられる横峯さくら(撮影:ALBA)

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 3日目に暴風雨、最終日には台風並みの強風、稀に見るタフなコンディションの中で行われた国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」。最終日、首位と3打差の3位タイでスタートした横峯さくらは、遅い時間ということもあり午後から次第に強さを増し、最終的に立っているのがやっとという程の強風の中ホールアウト。後半の16・17番ホールでは強風にあおられて1メートル程のパーパットを外すなど、スコアを2つ落として6位タイで4日間の競技を終えた。
3位タイに浮上した横峯、復活優勝に望みをつなぐ!
 ホールアウト後、記者たちの質問に答えた横峯は、「ゴルフは自然との戦いだということはわかっていますけど、もうちょっと配慮してほしい…」と大会運営について不満を口にした。
 事の発端は、「ヤマハレディースオープン葛城」の3日目に遡る。午後から強い風を伴った大雨になるという予報が出る中、大会を運営するLPGAはテレビ放映の関係もあり、1ウェイ(全ての選手を同じコースからスタートさせる)でのスタートを断行。これにより早い時間にスタートした選手はほとんど雨・風のない状態でホールアウトしたのに対し、遅い時間にスタートした上位陣は前半ハーフから強い雨・風の中ラウンドすることになってしまい、選手のプレー条件に著しい差が生じてしまった。
 本来ならば、2ウェイ(2つのコースから選手をスタートさせる)でスタート時間を設定し、全選手のプレー条件がなるべく公平になるように配慮すべき状況。さらに最終日においても午後から台風並みの強風が吹くという予報がある中、3日目と同じく1ウェイでのスタートが設定された。
 「メディアあっての私たちということはわかっています。でも協会には選手の立場になって現場を見てほしいです」と語った横峯。選手は応援してくれるファンのために最高のパフォーマンスを見せ、協会は公平な条件で競えるようなフィールドを作る。そんな選手と協会の本来あるべき関係が改めて見直されるべきなのかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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